エル・エル・ビーンの定番バッグ「ビーントート」が生まれる場所へ

1912年創業のアメリカ最大級アウトドアブランド、エル・エル・ビーンの絶対的アイコン「ボート・アンド・トート」。その原型となったのは、各家庭に電気冷蔵庫が備わっていなかった1944年当時、食料などの冷蔵に用いる湖の氷を運ぶために使われていた厚手のキャンバスバッグ。1960年代に入り、1枚のキャンバス生地を半分に折って両端を縫い合わせ、ハンドルとボトムに赤や青の当て布を縫い付けた、今につながる姿が定着したのだという。

そんな「ボート・アンド・トート」が作られているのは、同社が創業時から本拠を構えるメイン州はブランズウィックの自社工場。手がけるのは「生まれも育ちもメイン州」という多くのワーカーたちだ。いまだ数多の手作業によって生み出されるという、その製作工程とは? 現地ファクトリーからお届けする。

本邦初公開! 名作トートバッグ「ボート・アンド・トート」ができるまで

工場の広さはなんと800000平方メートル! ここで1日に1400~2000個のトートバッグが作られる。

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24オンスの丈夫なキャンバス生地。裁断され、大小さまざまなトートバッグへと姿を変える。

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裁断したキャンバス地に色とりどりのハンドルをリズミカルに縫いつけていく様子は圧巻! その道30年という熟練ワーカーなら、手元を見ずとも作業できるという。

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トートバッグの製作は30人ほどのチーム単位で行われる。通常、稼働するのは2組だが、繁忙期には3チーム体制になることも。

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縫製作業の多さゆえ、手先の器用な女性が製作チームの大半を占める。それぞれ、いくつかのセクションを担当できるマルチスキルの持ち主。

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オープントップタイプは全5サイズ

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こうしてひとつひとつ丁寧に作られ、私たちの手元に届く「ボート・アンド・トート」。最もシンプルなオープントップタイプは、ちょっとしたお出かけに便利なミニやスモールから、普段持ちしやすいミディアム、たっぷり入るラージやエクストララージまで、選べる5サイズ。定番カラーはもちろん、年ごとのシーズンカラーも◎。クタクタになるまで愛用したい。

(出典:『2nd(セカンド)2019年1月号』
(エイサイト編集部・ヨシダ)

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