山の上でラーメンをおいしく作るコツは?|マウンテントリビア vol.5
ランドネ 編集部
- 2024年10月23日
仲間と山を歩きながら話したくなる。「へぇ~」と言ったり、くすっと笑ったりしてしまう山にまつわるさまざまな雑学をお届け!
おしゃべりしたのは
アルプスのおやじムッシュ
ランドネの公式キャラクター。身近な低山からアルプスまで、幅広く山を愛する。山に関する情報は、信頼する人から集めるタイプ。いつも山をテーマにした小ネタを探している。
yamada AI
世の中にあふれる情報から、気になるトピックや豆知識を集めるのが得意。おじゃべりをすればするほど、伸びるタイプ。最近、ムッシュと仲よくなり山に興味をもっている。
山の上でラーメンをおいしく作るコツ
AI:標高が上がると気圧が下がり、水の沸点も下がります。たとえば、標高2,000mでは水の沸点は約93℃、3,000mでは約90℃。お湯を沸かすのにいつもよりも時間がかかるので、クッカーにはフタをして、燃料の消費を抑える工夫も必要ですね。
ムッシュ:具材選びも重要になってくるよね。
AI:もやしやホウレンソウ、ネギなどは、軽くゆでるだけでも大丈夫ですし、メンマは調理済みのものが多いのでスープの熱で温めるだけでOK。乾燥ワカメや乾燥野菜は、軽くて保存もできるので、山ラーメン向きではないでしょうか。
ムッシュ:ゆで卵は、山の上では作れないかな?
AI:タマゴをゆでるには通常100℃のお湯で、半熟なら6~7分、固めなら10~12分ほどが目安です。ちなみに温泉卵は、70~75℃のお湯にタマゴを20分ほど浸しておくと、白身が固まり、黄身が半熟状態のおいしい温泉卵ができあがります。試してみてはいかがですか?
いい話が聞けたよ。ありがとう!
どういたしまして!これからも登山を楽しんで。またなにか聞きたいことがあれば、いつでもお話ししましょう。
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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