
鳥取うみなみサイクルトレインが2025年4月より通年運行へ、1日3往復でより便利に

Bicycle Club編集部
- 2025年03月02日
2025年4月5日より、JR西日本 山陰本線の鳥取駅~米子駅間で、自転車をそのまま載せられる「鳥取うみなみサイクルトレイン」の運行が通年で実施される。昨年2024年10月13日(日)~12月8日(日) の実施では1日1往復だったものが、1日3往復となる。
土休日に1日3往復運行、より便利になった
運行区間は山陰本線の鳥取駅~米子駅間で、サイクリングコース「鳥取うみなみロード」と並走する。昨年の期間限定運行から拡大し、通年の土休日に運行することとなった(※12月~2月は除く)。また、列車本数が増加し、1日3往復となるため、よりサイクリングのスケジュールが自由になる。
運行ダイヤ
下り(鳥取 → 米子)
5:17発 → 7:43着(3台)
8:05発 → 10:44着(5台)
16:21発 → 18:42着(3台)
上り(米子 → 鳥取)
5:54発 → 8:34着(3台)
8:10発 → 11:08着(3台)
15:59発 → 18:32着(5台)
乗降可能駅の拡大
対象区間は山陰本線 鳥取駅~米子駅間、新たに対象駅が拡大され、鳥取大学前駅・東山公園駅を除く22駅で乗降可能となった。
利用料金が300円となり、さらに利用しやすくなった
「鳥取うみなみサイクルトレイン」の利用には、通常の乗車料金に加えて300円の追加料金が必要となる。前回の実施では乗車券にくわ500円(安全ベルト、乗車記念品付き)だったが、より気軽に利用できるようになった。ただし、安全ベルトの貸与は含まれていないので、利用者自身でゴムや固定ベルトを持参する必要がある。
また、予約は「tabiwa by WESTER」にて受付され、WESTER会員登録が必須。予約は利用日の1か月前から当日5:00まで可能で、2025年3月19日より販売開始となる予定だ。
▼申し込みはこちら「鳥取うみなみサイクルトレイン」専用サイト(JR おでかけネット) 3月19日 頃 公開予定
サイクルトレインが1日3便となり、より便利になった。この春からの定期運行を利用して、鳥取の自然をサイクリングしながら楽しんでみてはいかがだろうか。
問:鳥取県観光戦略課サイクルツーリズム振興室 0857-26-7239
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- CREDIT :
- 編集:バイシクルクラブ編集部 写真:鳥取県
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