
POSではじめるチタンという魅惑世界|Panasonic(パナソニック サイクルテック)

ハシケン
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高い剛性と軽量性を誇るチタンバイクの世界。パナソニック オーダー システム「POS」が叶える、唯一無二の一台とは? チタンの魅力とともに、その可能性を探る。
パナソニック サイクルテックが切り拓く、チタンの可能性
大阪府柏原市にあるパナソニック サイクルテックの柏原工場。近年需要を伸ばす電動アシスト自転車の製造ラインを通り抜けた先に、POSの名で長年親しまれているパナソニック オーダー システムの製造現場がある。1987年からPOSとしてオーダー自転車を世に送り、かつてはパナソニックレーシングチームをサポートし、ツール・ド・フランスのステージ優勝もつかむなど時代のトップを極めた。
その後、自転車における素材のトレンドはアルミ、カーボンと変化してきたが、同社はオーダーフレームの強みを生かして、現在もスチールとチタンフレームを一貫して作り続けている。中でもチタンフレームは、カーボン全盛の時代においても色褪せることなく、その妖艶で眩い輝きは普遍的である。むしろ、一体型カーボンフレームに収斂され個性が薄れる時代、独自の世界を表現できるチタンフレームの価値は高まっている。
今回登場したディスクブレーキ仕様の新型チタンフレームは、POSの次世代を担う。もちろん製造は柏原工場で一貫して行われるメイド・イン・ジャパン。
フラッグシップモデル「FRTD05」には、軽量化に加えてチタンのしなやかさを引き出す独自技術「3Dオプティマム・Xバテッド」を採用。チューブ1本あたりおよそ30gの軽量化を可能にし、フレーム重量で1380g(バージョンL)の軽さを実現。そして、ライダーの好みに応じて剛性を変えた「バージョンH」と「バージョンL」を用意する。
パナソニックの強みは、熟練のビルダーたちが1本ずつ手がけるオーダーバイクでありつつも、マスプロメーカーとして各セクションに担当者を置き、厳しい品質管理を行うことで安心・安全なものづくりを徹底する。開発に2年をかけた「FRTD05」も、フレームを試作しては工場内の強度試験機でテストを行い、幾度も改良を重ねて誕生した。


しなりと軽さが魅力チタンのフラッグシップ「FRTD05」
FRTD05
62万4000円〜(フォーク+フレーム)
新型チタンフレーム・ディスクブレーキ仕様
SPEC
フレーム:チタニウム 3Dオプティマム Xバテッド
フォーク:カーボンフォーク
カラー:POSカラー&デザインオーダー
フレームサイズ:460 ~ 610mm(10mm刻み・ジオメトリー固定)
見栄を張らず、マイペースにどこまでも走って行ける
剛性至上のレースバイクとは一線を画す独特のウィップ感がたまらない。各チューブとつながったBBを中心に力の伝達の過程を楽しめる感覚、と言うべきだろうか。その上で、ダウンチューブの剛性を変えたバージョンHとLでは剛性が異なり、作り手の意志が明確に反映されている。個人的にチタンバイクを手にするのであれば、チタンらしい素材の弾力感の強いバージョンLが好みだ。しがらみなく、見栄を張らずに、マイペースでどこまでも走っていけるイメージが持てる。一方、バージョンHはダウンチューブ剛性が高く、高パワーでも瞬時に推進力を得やすいキレ感を持ち合わせている。体重があったり、レースでも使いたいならバージョンHがおすすめだろう。

独自のバテッドを施した2タイプの新型チタンフレーム
POSのセミオーダーシステムに対応。体格に合わせて10mm刻みでジオメトリーを設定できるだけでなく、2種類のチューブ径を用意することで剛性を変え、ライダーの脚力に合わせた2タイプの剛性のフレームを展開する。また、FEM解析から導いた特殊工法の「3Dオプティマム・Xバテッド」を応力のかかる部位に採用する。
FRTD05 Version-H(FRTD05_バージョンH)
62万4000円(フレームセット)
フレーム剛性が高めに設定されるバージョンHは、太めのオーバーサイズのダウンチューブを採用し、BBを覆うように溶接される。体重があって筋力のあるライダーに最適化。
FRTD05 Version-L(FRTD05_バージョンL)
62万4000円(フレームセット)
バージョンHとは異なり、細めのチューブ径に設計し、軽量化と同時にチタンならではのしなり特性を最大限に引き出している。軽量でダンシングを多用するライダーに向いている。
ストレートパイプを採用した新型チタンフレーム
FRTD11
55万円(フレームセット)
スリムですっきりした見た目を重視するライダーには、
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- 編集:Bicycleclub 文:ハシケン
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