マウンテンバイクをベースに、新たなアイデアで世界を走り抜く「KONA Bicycle（コナ バイシクルズ）」

コナは、1988年にカナダ・バンクーバーで設立されたマウンテンバイクブランド。創業当初から、カスタムスチール製ハードテイルの開発に取り組iみ、スローピングトップチューブデザインを採用したフルラインナップのマウンテンバイクフレームを最初に市場に投入したブランドとしても知られている。

1998年にはフリーライド向けのマウンテンバイクを開発。このシリーズは、高い耐久性とテクニカルなダウンヒル性能で評価されている。また、「Hei Hei」「Stinky」「Jake the Snake」「Humuhumunukunukuapua’a」など、ユーモラスで個性的なネーミングのモデルを展開し、独自のブランド文化を築いてきた。さらにロード、グラベルバイク、コミューターバイクなど幅広いカテゴリへ進出し、現在では60か国以上で販売されている。

しかし2021年に買収されたが、その後創業者たちがブランドを買い戻して再出発を宣言した。マーケティングや流行に流されることなく、創業以来のユーモアと反骨精神を貫き、「世界で最も小さな大企業」として独自の地位を築いている。そして今もなお作り手こそが誰よりも楽しみながら、自転車文化を牽引し続ける。

PROCESS 153 G3（プロセス153 G3）

完成車価格 42万2400円

• フレーム：コナ・6061 アルミニウムバテッド 153mm トラベル
• フォーク：ロックショックス・ヤリ RC マウンテンコントロールデボンエア 160mm トラベル テーパード 110mmスペーシング
• リアショック：ロックショックス デラックスセレクトプラス トラニオンマウント
• コンポーネント：シマノ デオーレ 11速
• カラー：Satin Metallic Charcoal

ライダーの走りに合わせて調整可能、最先端の走りを凝縮した新時代トレイルバイク

トレイルでの走りを楽しみ尽くしたいライダーのために設計されたモデル。その大きな特徴は最新のジオメトリーだ。「フリップチップシステム」で、後輪に27.5インチホイールも使用できる。寝かせたヘッドアングルで急な下りでも安定感を確保し、短いシートチューブは優れた操作性と膝下の自由さを両立。リアサスのスムーズな動きは、悪路でも吸い付くようなトラクションを得られる。トップチューブ下にはツール用マウントを装備し、ディレーラーハンガーには現在の標準規格とも言えるUDHを採用。最新の機能性とスペックを備え、将来のアップグレードにも対応する長く乗れる一台。

OUROBOROS CR（ウロボロス CR)

完成車価格 47万9600円

MTBとグラベルの融合による究極のオフロードバイク

Ouroboros CR は、ハードテールのカーボンフレームに、長距離も快適なドロップハンドルを装備した、あらゆる地形に適応する軽量オフロードバイク。Sutra LTDのジオメトリーをベースに、Fox TC32 40mmトラベルサスペンションフォークによる安定性を備え、SRAM Apex 12速 Eagleドライブトレインによるシンプルな走破性能、Apex Discブレーキ＆180mmローターの強力な制動力、そしてドロッパーポストによる高い車体操作性能を備える。29×2.1インチのMTBタイヤと長いチェーンステー長による安定感、バイクパッキングや長距離ライドにも使える豊富なマウント。冒険を愛するすべてのライダーに、新たな可能性を切り拓く一台だ。

HONZO ESD（ホンゾ ESD）

完成車価格 34万6500円

下りを楽しむためのハードコア29erハードテイル

スチールフレームにProcess Xのスラックな下り系ジオメトリーを採用した29erハードテール。150㎜トラベルフォークにShimano SLX 12速 11-51 Tで登りもいける変速、フロント2.5＋リア2.4という太さのDH系タイヤというコスパ重視のハードコアなスペックを備え、急登も急降も走れる軽さと反応を重視。しなやかでトラクションの効くダブルバテッドスチールフレームを採用し、スライダーエンドによるホイールベース調整やシングルスピードカスタムも可能。DEORE 4ピストンブレーキ、ドロッパーシートポストを標準装備。KONAらしい「楽しいとは？　カッコイイとは？」を追求したクロモリハードテイルの決定版。

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