ライドオアシス、多様な自転車に対応するオリジナルリム3モデルを発売｜RIDEOASIS

Bicycle Club編集部

フカヤは、自社ブランド「RIDEOASIS（ライドオアシス）」からオリジナルリム3モデルの発売を発表した。ロードバイク、マウンテンバイク（MTB）、グラベルバイクと、幅広いジャンルの自転車に対応するラインナップとなっており、手組ホイールの新たな選択肢を提供する。

多様なニーズに応える3種類のリム

今回発売されるリムは、用途や自転車の種類によって3種類が用意されている。リムブレーキ対応のロードバイク用「RRR-01」、ディスクブレーキ専用のMTB用「RAD-01」、そしてグラベルライド向けの「RGD-01」だ。

ロード用のRRR-01は、スタンダードなリムブレーキ対応モデルで、15mmの内幅と21mmのリム高を備えている。チューブレスレディ非対応となっているが、8,580円（税込）という比較的手頃な価格が魅力だ。

MTB用のRAD-01は、チューブレスレディ対応のディスクブレーキ専用リムで、30mmの広い内幅を持つ。26インチと29インチの2サイズが展開され、価格は9,900円（税込）となっている。

グラベル用のRGD-01も同様にチューブレスレディ対応のディスクブレーキ専用で、25mmの内幅と31mmのリム高を組み合わせた設計となっている。価格は12,100円（税込）と、3モデルの中では最も高価だが、グラベルライドに特化した性能を備えている。

各モデルは28Hまたは32Hのホール数が選択可能で、複数のカラーバリエーションが用意されている。ロード用RRR-01はブラックとシルバー、MTB用RAD-01とグラベル用RGD-01はポリッシュとグロスブラックから選べる。

MTB用のRAD-01については、26インチサイズのみ32Hのみの展開となっている点には注意が必要だ。

今回のRIDEOASISオリジナルリムの発売は、カスタムホイールを組む際の選択肢を広げる動きと言える。市場には様々なメーカーのリムが存在するが、フカヤのRIDEOASISブランドからの参入により、より多様な選択肢が消費者に提供されることとなる。

これらのリムは全国のフカヤ取扱店舗で注文可能となっている。

価格：8,580円（税込）

価格：9,900円（税込）

価格：12,100円（税込）

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