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北アルプス白馬山麓・ヒルクライムの聖地 ようこそ小谷村へ。

日本一親切なサイクリスト用距離看板

小谷村は山に囲まれた静かな村で、平地がほとんどない。ということは、ヒルクライムに最適なコースがたくさんあるということ。そこに目を付けた村の自転車好きたちが、村内に8つのヒルクライムコースを設定、ヒルクライムの聖地として名乗りをあげた。
東京からクルマで約3時間半と、長野県と新潟県の境になる場所にしては、意外にアクセスがいい小谷村。しかもサイクリストにとっては伝統のヒルクライムレース、「つがいけサイクルクラシック」の開催地としてもなじみが深い。
「空気がキレイ。景色もすごくいいですね!今は夏だけど、もっと違う季節に来ても楽しめそう」と、北アルプスの山並みを眺めながら伊藤杏菜さん。
設定されたコースにはスタート地点から、1kmごとに距離表示看板が設置され、ゴールまでの距離もわかりやすい。この看板にはほかにも、そこまでの獲得標高、そこから1kmの平均勾配などのデータが記されている。こんなに親切な看板は日本中どこにもない。
「村をあげてサイクリストを歓迎してくれているっていうのが、こんなところからもよくわかります。宿の人も、今回案内してくれたスタッフも、みんな親切でした!」
すっかり小谷村を気に入った杏菜さん。ゆっくり1泊2日で、素晴らしいヒルクライムコースと自然を満喫した。

1.栂池自然園コース

「つがいけサイクルクラシック」の公式コース!

距離:17.3km / 獲得標高:1205m / 平均勾配:7.0%

つがいけ高原スキー場に沿って1200mを駆け上る小谷村のイチ押しヒルクライムコース。「急に景色が開けて北アルプスのパノラマが広がったときは思わず息をのみました。途中で通る旅館街も楽しかった。ところどころ路面が悪いところもあるので、注意しながら上りましょう」(杏菜)

point

雪上ライドも楽しい!小谷ファットバイクセンター

栂池高原の隣エリア白馬乗鞍にあるファットバイクセンターでは、ジュニア用を含む7台のファットバイクを用意。冬季も雪原でバイク遊びを楽しめる。

TEL:090-6929-2586

5km地点から先は冬にスキー場の林間コースになる道を上っていく。ふもとの景色が見える場所では、思わず休憩したくなる

「ゴンドラの中間駅あたりからは同じような感じの勾配が続くので、リズムよく上りましょう」(杏菜)

フィニッシュ地点には飲食もできる山荘がある。ソフトクリームや「おやき」を買って、一息つこう。そこから徒歩で行ける栂池自然園は、高山植物や紅葉が楽しめる、ぜひ訪れたいスポット

栂池自然園コース詳細はこちら

2.小谷温泉コース

名湯・小谷温泉へループ橋でアプローチ!

距離:15.0km / 獲得標高:750m / 平均勾配:5.0%

小谷温泉、雨飾高原露天風呂という名湯を横目に、川に沿って上る。途中に、カリフォルニアのヨセミテに似た景観もあり楽しめる。「コースは基本的に淡々とした勾配なので、リズムをつかめれば上りやすいコースです」(杏菜)

途中にあるループ橋、小谷温泉大橋は景観的なハイライト。路面には凍結時のスリップ防止にゴムを練り込んだ舗装が使われていて、おもしろい。この橋を上りきった先が小谷温泉「山田旅館」だ

国の登録有形文化財でもある、江戸時代からの建物が残る山田旅館。露天風呂からはコースが見える。下りの途中で立ち寄ってみたい

コース脇にある「そばや蛍」は休憩にぴったりの店。信州ならではの十割そばは、素朴でそばのうまみを存分に楽しめる。「おいしかった!また行きたいお店です」(杏菜)

point

現地で手に入れよう!
小谷ヒルクライム コースマップ

栂池高原総合センター(栂池高原観光協会)や道の駅、小谷村役場などで手に入るサイクリスト向けマップ。プロフィールマップも掲載され便利

小谷温泉コース詳細はこちら

何度も訪れたくなる。それが小谷村。(杏菜)

※現在の整備済みコースは小谷温泉コースと栂池自然園コース。
ほかのコースは今秋整備完了予定で、本格稼働は来春からとなる

小谷村のコース詳細はこちら

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