
歩けるビンディングシューズコレクション

FUNQ
- 2016年10月03日
ビンディングシューズの利点は、なめらかなペダリングと引き脚が使えることにある。一方、不便なのは自転車から降りたとき。歩くときにクリートで滑ったり、クリートそのものを痛めて摩耗させることが多い。そんな不便を解消するのが「歩ける」ビンディングシューズ。シューズ底のソールにさまざまな工夫が施され、こぎやすく、歩きやすいのが特徴だ。ツーリングにも適した歩けるシューズを集めた。
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多彩なエントリーレベルのビンディングSPDシューズ
シティ用サドルからプロユース・モデルまで生産するイタリアの代表的サドルメーカー、セラ・ロイヤル社。そのハイエンドモデル・ブランドで、熟練の職人たちの手作業によって生産されているのがフィジークだ。
そんなブランドの作るシューズは一味違う。新色(ブラック×グレー)が追加された「M6Bウオモ」は、MTBをはじめサイクリングやアーバンユースにも最適なエントリーレベルのビンディングSPDシューズ。ラバーグリップを配したアウトソールは歩行時にも滑りにくく、歩きやすいデザインになっている。アッパー素材はフィジーク・サドルにも使われる耐久性のある合成皮革「マイクロテックス」を採用。通気性を確保するメッシュ素材を組み合わせた快適仕様のシューズに仕上がっている。
M6B UOMO
M6Bウオモ 1万7800円(税抜)
[SPEC]
サイズ/ 39~44(ハーフあり)、45
重量/ 385g(42.5)
カラー/ブラック×レッド、ブラック×ブルー、ブラック×グレー
かかとから足首にかけてベルトでホールドするデザインの「ボアL5ブリッジ」は、ダイヤルで調整できて足全体をしっかりホールド。今回、従来のカラーリングに加え、どんなウエアにもコーディネイトしやすい新色ブラック×グレーがお目見え。
柔軟性のある足底。強化ナイロンミッドソールとラバーアウトソールをかけ合わせ、オフライド時の歩行にもまったく問題がない
ラバーアウトソールに囲われたクリート部分。つま先とサイドが守られて、歩行時にも摩耗の心配がいらない。
クロージングシステムはダイヤル式の「BOA L5 ブリッジ」。容易に開閉することができる
- BRAND :
- BiCYCLE CLUB
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