TIMBUK2のパターンオーダーフェアに行ってきた！

Bicycle Club / DIY系自転車ビルダー

トモヒロ

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街乗りに便利なバッグ。みなさんはどんなアイテムを使っているだろうか？　機能、デザイン、使い勝手など、選ぶ理由は人それぞれだが、もし自分だけのオリジナルバッグを作れたら･･････それは最高にうれしいことだ。

色や素材を組み合わせてオリジナルバッグが作れる！

そんなとき耳にしたのが、アメリカのバッグブランド「TIMBUK2（ティンバックツー）」のパターンオーダーフェア。12月25日までの期間限定で、新宿にある小田急百貨店の別館ハルク内にて開催されているという。サイクリストにはおなじみのメッセンジャーバッグはもちろん、街乗りや通勤ライダーにも人気のバックパックシリーズなどにも対応した、セミオーダーシステムのようなものだ。

「TIMBUK2」ってどんなブランド？

ティンバックツーといえば、1989年創業の老舗バッグブランド。元祖メッセンジャーバッグとして世界中で大ヒットし、いまではバイク用アクセサリーやトラベル用アイテムまで幅広くラインナップしている。

編集部トモヒロにとって、ティンバックツーははじめて買ったメッセンジャーバッグだった。元メッセンジャーでもあり、さまざまなバッグを使ってきたが、街乗りや通勤における機能性とデザイン、コスパのバランスの高さは、いまだ他ブランドにはない魅力があると思っている。だから、ティンバックツーでオリジナルパターンが作れるのならば、そりゃあ買わないワケがない。

売場を見ると、むかし買ったときにはなかったさまざまなモデルが並んでいる。「え、なにこれオーダーする前から悩んじゃうじゃん」と、とりあえず手にとっては背負ってみたり、鏡の前でにらめっこしてみたり。だが、今回は通勤用＋αとしてマルチに使えるバッグを選びたかったので、使い慣れたスタイルのクラシックメッセンジャーでオーダーすることにした。

クラシックメッセンジャーは、25年も続くティンバックツーの超ロングセラーだ。サイズ展開も豊富で、シーンや好み、身体の大きさに合わせて選べるのがうれしい。かつてトモヒロが買ったのはMだったが、今回は少し大きめのLに決定。フツーの感覚からするとやや大きいように思われるが、これで仕事の書類も弁当も、ボトルも着替えもぜんぶ入る。ちょっとマニアックなことをいうと、これくらい大きいほうが肩からぐいっと背負うことができ、身体によくフィットするのでライディングがラクになるのだ。

え、なにこれオーダーする前から悩んじゃうじゃん

クラシックメッセンジャーは、25年も続くティンバックツーの超ロングセラー

いざ、パターンオーダー開始！

特設売場のパソコンからオーダー開始。「なにをオーダーできるの？」と聞くと、約40種類もの色や素材を組み合わせ、パネル（3色）、バインディング（パネルの縁部分）、ロゴ、ライナー（内張り）、その他オプションまで選ぶことができるという。売場には生地見本も置かれていて、実際の質感や色味を確認しながら、パソコンで仕様を決めていく。

「種類がたくさんあって悩んじゃいますので、どこか1ヶ所色を決めるとスムーズに選べますよ」とは店員さんの談。おぉ、なるほど！と思い、パネルの左端を1ヶ所、むかし買ったものと同じイエローにしてみる。続いて他のパネルも選んで、ロゴの色を･･････ん、やっぱりパネルをブルーにしようかな。それならロゴはホワイトのほうが･･････やばい、ハマッた！（焦）たぶんまわりの人からするとランダムにボタンを連打しているようにしか見えないくらい、あれこれ押して見事に迷宮入り。気付けば30分近く頭を抱えて悩み（店員さんスミマセン）、結局初心に戻ってイエローパネルをベースにしたパターンを完成させた。

せっかくのオーダーなので、オプションも追加してみた。ストラップは右利き用（左利き用も選択可）で、肩が痛くならないストラップパッドと手持ちに便利な背面ハンドルを選択。また、パソコンや書類をしっかり収納できるように、ラップトップスリーブも付けてもらうことにした。

ついに完成！3週間後をお楽しみに！

こうして完成したトモヒロのオリジナルクラシックメッセンジャー。パネルはイエローとブラックだが、センター（パネル中央）のブラックは撥すい性ラミネート加工ポリエステル、ライト（パネル右）のブラックはハイビジョンリフレクティブメッシュになっていて、微妙に質感を変えてオリジナリティをアップ＆リフレクターも兼ねることでナイトライドも安心のスペックにした。画面ではちょっとわかりづらいかもしれないが、ぼく自身も含め、完成してからのお楽しみということで乞うご期待。

オーダーはこの後アメリカの工場に発注され、約3週間後には手に届くそうだ。う～ん、これは想像以上に楽しみだな！
バッグが届いたら、使い勝手とともにまたレポートさせていただきたい。

この冬のイチオシフェア。X’masプレゼントにも！

もともとリーズナブルで使い勝手がいいティンバックツーだが、パターンオーダーすることでより自分らしいバッグを作ることができる。自転車好きな人へのプレゼントとしても、きっと喜ばれるはずだ。また、キャンペーン期間中に10,000円（税込）以上を購入した人にはこんなノベルティも･･････これはますます見逃せない。気になる人はいますぐGO！