世界一の坂へ挑戦！日向涼子の太魯閣ヒルクライム挑戦記vol.2

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2017年05月19日

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6月25日（日）に台湾で開催される「MAXXIS太魯閣国際ヒルクライム2017」へとチャレンジする日向涼子さん。第2回ツアー説明会の中で行われた、身体の調子を上げるセルフルケア実践セミナーの体験レポートが届きました。

「太魯閣（タロコ）」に向けてセルフケアでコンディションを上げていく！

今回初めて太魯閣に挑戦する日向さんと、ツアー参加者のみなさんのコンディショニングをバックアップしてくれる「スポーツアロマコンディショニングセンター」が、ツアー説明会に参加したみなさんに、自分自身で取り組めるセルフケアを直接指導した。

圧倒的なスケールの太魯閣渓谷

太魯閣ヒルクライムは6月25日開催

ゴール地点は東アジア道路最高地点の（武嶺）ウーリン

５年連続自己ベスト更新を支えたケア

私は毎年、「Mt.富士ヒルクライム」に参加し、出るたびに自己ベストを更新しています。ただ、昨年出せた1時間27分の自己記録は、スポーツアロマコンディショニングのおかげといっても過言ではありません。

初めてスポーツアロマコンディショニングセンターを訪れたのは２年前。ツール・ド・フランスのステージを使って行われる『エタップ・デュ・ツール』の参加に向けて、知人の勧めで日本を発つ前にお世話になりました。エタップの累積獲得標高は4000m超！　周囲から「無理だろうな」という空気を感じていたので、完走したときは本当に驚かれました。その反響もあってか、翌年はなかなかか練習時間がとれずに5年目の富士ヒル本番を迎えようとしていました。

このままではまずい……。焦っていた時に思い出したのが、スポーツアロマコンディショニングセンター。富士ヒル数日前には青山にあるサロンでみっちりと施術。そして、レース前日には会場のブースで施術を受けたころ、当日は身体が軽い！　自分の脚じゃないみたい！　あの時の感覚は、今でも忘れられません。おかげで、５年連続で自己ベストを更新できたのでした。

スポーツアロマコンディショニングセンターの川原さん

東京・青山にあるセンターにて施術を受ける日向さん

実はホビーレーサーほど身体がボロボロ

日本代表チームや国内プロチームへのサポートをしているスポーツアロマコンディショニングセンターですが、周囲にオススメしても、「自分はプロほどの練習はしていないから……」と、遠慮ぎみの反応をされることがほとんど。でも、同センターの軽部修子さんに聞くと、「ホビーレーサーは練習しすぎで身体がボロボロ」「プロの方がメリハリをつけてトレーニングしているからホビーレーサーほど状態は悪くない」そうです。

これには私も同感！今年もゴールデンウィーク中にSNSをながめていると、みんなの走り込みが半端ない！5月6日に、太魯閣ヒルクライムのツアー説明会に合わせて開催したセルフケア体験セミナーに参加されたみなさんの身体は、予想どおり疲労がたまっていました！

センター代表の軽部修子さん

ツアー説明会で参加者に直接指導

疲れにくいアクティブセルフケア

セルフマッサージは、やっているうちに手が疲れやすいですよね。私もサロンで使用しているアロマオイルを愛用していますが、一日中走りまわった日は、マッサージすること自体に疲れてしまって、すぐにやめがちです。でも、今回のアクティブセルフケアでは、「ケアする患部を動かす」ことで手が疲れにくくなることを学びました。たとえば、ふくらはぎをケアするときには、腕の角度は変えずに、脚のほうを動かすようにするだけで、疲れ知らずのセルフケアができます。

このようなセルフケアのポイントを、スポーツアロマコンディショニングのトレーナーであり、今回の太魯閣ツアーにも帯同してくださる川原かおりさんに教えていただきました。セミナー序盤は、イスに座って大人しくしていた参加者も、ケアした側の脚だけが軽くなるなどの即効性を感じ、気づけばみんなビブショーツ一丁で一心不乱にセルフケアに没頭。お互いの姿に苦笑いを浮かべながら、和気あいあいとした時間になりました。

翌日、参加者の一人から、「連休中は累積獲得標高１万メートルを目指して毎日走っていたから疲労困憊だったのに、今日は自己ベストタイムを出せました！」と報告をいただき、改めてその効果に驚いたものです。