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【B2GC】ゴールドコーストへ100kmを走る!ブリスベンtoゴールドコーストサイクルチャレンジ2018

オーストラリア、ブリスベンからゴールドコーストまで走る「B2GC」。
クイーンズランドの文化都市からロングビーチをつなぐ魅惑の100km。
人気の海外ライド、今年はタレントの小島よしおも走った!

オーストラリア南東部クイーンズランド州の都市、ブリスベンから世界的リゾート地ゴールドコーストまで100㎞を走るファンライドイベントB2GCが開催された。

今年で15回めの開催だ。オーストラリアの季節は春。25度C前後の気温で、ライディングには快適なシーズン。また普段は一般車も走れないバス専用の高速道路を走れるなどイベント要素も高い。
スポーツバイクがとても普及しているこの国で人気のイベント。参加人数は約4000人と南半球最大級を誇るロングライド大会だ。

オッパッピーでおなじみのお笑いタレント、小島よしおも参加。筋肉体質で、じつはめっぽう速い!編集部からはニシヤマが2度めの出走

5時半にスタート。バスレーンはすぐに始まり約17㎞ある。2車線をぜいたくに使った区間を走り抜けていく。まわりはほぼオーストラリア人。海外ライドの雰囲気は満点。

一般道は、クルマを規制していないがとてもスムーズに走れる。交差点はラウンドアバウト(環状交差点)だ。クルマ側の理解と警察官の巧みなさばきで、ほぼ止まらないで通過できる。
あっという間に43㎞地点の第1レストストップに到着。気がついてみるとここまでノンストップだった。

早朝のサウスバンクに集まってきたサイクリストたちが通りを埋めつくす。その数は圧巻

午前5時30分サウスバンク駅前をスタート。ファンライド100㎞の始まりだ

オーストラリア特有の一般車両が入れない路線バス専用道。イベントでは大会専用のサイクリングロードになる

バス道を抜け緑豊かな郊外へ。最初のレストストップは43km地点だが、あっという間。日本からの参加者、戸谷優斗さんと木田悠歩さんといっしょに走る。2人とも初海外ライド。B2GCは起伏も少なく走りやすい

前半いいことだけ書いたが、じつは雨だった。クイーンズランド州は別名サンシャインステートだ。そこから青空が奪われてしまい、かなりザンネンな感じだ。そして容赦ない雨。

じつは去年も土砂振りでカメラは浸水し壊れた。海外旅行保険に入っていたので、無事保険が下り、同じカメラを買った。
今年はカメラを壊してはならない。同じ日に同じ場所で同じカメラを浸水させたら、保険会社はあからさまな嘘と思うだろう。

道は高低差も少なく、初心者でも走りやすく海外ライド入門にぴったりのコースだ。
そして天気さえよければ、最高の景観と環境で今までにないライド体験となるはず。とこの目で確かめて伝えたく、来年こそは……!とリベンジに燃える日本スタッフ一同だった。

後半はまさかの土砂降り。そんなに雨は降らない土地なのだけど、大会は2年連続の雨。後半は新コースでよりダイナミックな景観を楽しめるはずだったのに……

カメラすら出せない土砂降りゆえ、晴れた2016年の大会の様子をお届けします。サンシャインあふれる日曜日のモーニングライドは、本来ならこんな感じの爽快感

雨のゴールドコースト。青空がないと豊洲か幕張を走っているような気分に。天気ばかりはどうしようもない

前日買ったレインウエアをまとった小島よしお。ニシヤマのはるか先をスピードライド。その速さに撮影陣も苦労

無事ゴール。雨で砂利が浮きパンクも多かったが、ノントラブルで走りきってひと安心。ゴール後は芝生のパークで出店のホットドッグを楽しんだ

B2GC参加者がおさえておくべきポイント

【Point 1】
ゴール後の着替えなど 荷物は預けられる

荷物をスタート前に預けてゴール地点まで運んでくれるサービスもある。荷物の受付はスタート近くのランドマーク、ホイール・オブ・ブリスベンの真下。まだ日の出前でライトアップされ美しい。送料は5ドルくらいの募金を支払うルール

【Point 2】
カンタス航空のオリジナル輪行箱

海外ライドは飛行機輪行が敷居の高いところ。カンタス航空ではB2GC参加者に成田空港のカウンターで自転車梱包箱を無料提供(通常は3800円/税抜)。これなら安心

【Point 3】
フィニッシュエリアからバスで帰る参加者サービス

B2GCの特徴は、スタートとゴールが違うワンウェイコース。そのためブリスベンに戻るための足も用意されている。事前に申し込めばバスの送迎サービスも。愛車は同時に出るトラックで運送。走って帰るツワモノも少なからずいる

スポーツ自転車の街ブリスベンを満喫

川沿いに広がるブリスベン。都市と自然の絶妙なバランスが魅力のサイクリストにうれしい街だ

ブリスベンは、クイーンズランドの州都。シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市だ。ブリスベン川沿いに広がるこの街は、文化的で清潔感あり、治安もよく、人も気温も暖かい。
自然と都市の絶妙なバランスがすばらしい土地なので、イベントだけでなく、できればゆっくり過ごしたい。

ブリスベンは、サイクリストの街だ。ブリスベン川沿いをはじめ、市内にぜいたくに巡らされたサイクリングロード。ロードバイク乗りも多く、街のあちこちでトレーニングしている姿をみかける。

週末にはサイクリストたちは、モーニングライドの後にカフェに集う。そんなカフェのモーニングはオシャレでヘルシー。なにかとサイクリストの琴線に触れる魅力がこの街にはある。

SPOT1

ショーンクリフの海岸沿いコース

市街から少し外れた静かな海辺の遊歩道。桟橋がフォトジェニックだ(撮影日は天気イマイチ)。市が選んでいるお勧めサイクリングコースのひとつ

SPOT2

コミュニティーバイクリペアステーション

サウスバンクで見つけた。ポンプ、ペダルレンチ、ニップル回しも。これが近くにあれば、工具いらず。ベースはサドルをかけてメンテナンス台となる

SPOT3

市内ロード乗りのヒルクライムコース

地元ライダーのトレーニングコースと親しまれているのがマウント・クーサのヒルクライム。300mほどの山道で、上りきれば市内を望めるビューポイントが。カフェもありくつろげる

SPOT4

自転車専用道が拡充

ブリスベン市内は、自転車専用道が拡充している。とくにブリスベン川沿いのサイクリングコースは、全長40㎞以上も整備。歩行者としっかり分けられている

SPOT5

サイクルショップも数多い

有名な店では、バイクオブセッション、プラネットサイクルズ、大手チェーンの99バイクス、ジャイアントストアもある。レンタルでB2GC参加もいい

【 MAP & EVENT DATA 】

[ 大会名 ] ブリスベン・トゥー・ゴールドコーストサイクルチャレンジ2108(B2GC 2018)
[ 開催日 ]10月14日(日)
[ 開催地 ]オーストラリア・クイーンズランド州
[ 主催者 ]グローバルライドイベント事務局

次回大会予定もチェック!

[ 大会名 ] B2GC 2019
[ 開催日 ] 2019年10月中旬開催予定
[エントリー]2019年2月下旬予定
大会の情報は公式ホームページで順次ご案内します。
問:グローバルライドイベント事務局(B2GC受付)
https://b2gc.jp

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