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アナタはどれに乗る? Eバイクの代表的カテゴリー5選【初めてのE-BIKE】

スポーツサイクルがロードバイクだけでないように、Eバイクの種類も多種多様。ここでは代表的なカテゴリーを紹介しよう。

スポーツサイクルを電動アシスト化した自転車がEバイクなので、そのカテゴリーはスポーツサイクルで存在するものなら「すべて」ということになる。ロードバイクはもちろん、クロスバイク、マウンテンバイク、小径車といった具合で、じつは日本市場にもすでに30車種を超えるEバイクが導入(もしくは導入予定)されているのだ。

【E-Mini Velo】ミニベロ

TERN VECTRON S10

ターン・ヴェクトロンS10

ボッシュシステムを搭載した小径Eバイク。従来の小径車が弱点とした登坂性能や乗り心地を、Eバイク化によって解消した。太幅タイヤを履いても、Eバイクなら登坂&巡航性能に影響しない。自動車に積んでの観光にも最適で、自宅でも省スペース収納が可能

【E-Touring】ツーリング

DAVOS E-600

ダボス・E-600

バイクパッキングはやりたい。でも重い荷物を装着しての峠越えは……と思っている人は多いだろう。
スイスの景勝地、ダボスの名称がついたこのバイクなら、シマノのユニットと500Wh級バッテリーで険しい峠も楽々。自転車ツーリングでつらい思いをすることが目的でなければ、Eツーリングは最高に楽しい

【E-Cross Bike】クロスバイク

GIANT ESCAPE RX-E+

ジャイアント・エスケープRX-E+
GIANT ESCAPE RX-E+

ヤマハと共同開発したオリジナルユニットを採用するジャイアントのEバイク国内初号機。500Whクラスを搭載したクロスバイクカテゴリー唯一のバイクで、乗鞍や富士山五合目といった難所も余裕で上れる。Eクロスバイクなら、あえて険しい斜度の峠道を選んだサイクリングに行きたくなる

【E-Road】ロードバイク

YAMAHA YPJ-ER

ヤマハ・YPJ-ER

ヤマハ製ドライブユニットを搭載した自社ブランドのEロードバイク。サイクリングロードを走った後に超級山岳に突撃といった走り方なら、ポジションに自由度のあるEロードは快適。ロードバイクとはいえ、スピードを追い求めるよりもいかに楽しく走るかを考えるなら、Eロードは最適の選択肢だ

【E-MTB】マウンテンバイク

MERIDA E BIG.SEVEN 600

メリダ・E ビッグ.セブン 600

シマノ製ユニットに、メリダ本社工場製のアルミフレームを組み合わせたE-MTB。大トルクによるヒルクライム性能は圧巻のひと言で、MTBが別のスポーツへと変えられてしまった感すらある。軽量コンパクトで低重心なドライブユニットにより少し幅広の下りでも高い安定性を発揮し、どんなライディングシーンも笑顔にしてくれる

Eバイク化の恩恵を最も受けるカテゴリーはMTB

Eバイク化の恩恵を最も受けるカテゴリーはMTB(マウンテンバイク)で、山に入ったら急な上り坂が切り立つ日本特有の地形と、Eバイクとの相性が抜群なのは想像しやすい。心拍数が180(息がゼイゼイいうくらい)で時速4㎞といったシチュエーションでも、Eバイクなら心拍130(おしゃべりできるくらい)で時速15㎞といった具合。
ダウンヒルではドライブユニットが、走りの楽しさをまったくスポイルしないとは言わないが、今日のEバイクなら80点はつけられるレベルに仕上がっている。
国内導入(導入予定)車種はまだ少ないが、すでにヨーロッパのE‐MTBはフルサスペンションが主流。というのも上りがラクだからこそ、フルサスペンションのバイクでもラクラクに上っていけて、フルサスならではのご機嫌の下りを満喫できるためだ。
また、路面の凹凸が激しいオフロードだからこそ、ハードテールではドライブユニットの重量が下からの突き上げとなるため、Eバイクではフルサスこそ上りでも快適な乗り物となる。

オンロードカテゴリーでのEバイクは、とくにクロスバイク、ツーリングバイク系のラインナップがまず登場してきた。クロスバイクだからといって街乗り用途の自転車ではなく、今まで河川敷のサイクリングがいいところだったクロスバイクが、Eバイク化によって勾配20%を超えるような急坂にもトライできる乗り物となってしまった点は、自転車におけるその発明以来の革命だ。

ツーリングバイクのEバイクなら、キャンプ用具などたくさんの荷物を積んだバイクパッキングでも、峠と峠を結ぶルートが楽にとれ、交通量の多い平らな道を走ることなく安全で楽しい旅ができる。
ロードバイクタイプのEバイクも国内市場に投入されているが、それはアルミフレームを採用したモデルで、いわゆるカーボンフレームと高級ホイールを装着したハイエンドEロードではない。
しかしベスビーやヤマハが採用するような、最大およそ250Wのアシスト力はやはり絶大だ。平地を走った後に長い峠を上るようなシーンや、夫婦でサイクリングするといったシチュエーションには最適だ。

小径スポーツ車も、Eバイク化によってまったく違う乗り物へと進化した。従来小径車は走りを軽くするために細めのタイヤを履きがちだったが、Eバイク化によって太いタイヤを履いても、余裕の登坂性能を手に入れた。
その乗り心地とグリップという、2つの小径車のデメリットを電動化で一気に克服。
日常用途+週末ツーリングという使い方がメインなら、小径Eバイク(Eミニベロ)は日本の狭い住宅事情を考えてもオススメの選択肢となるし車載し気軽に出かけられる。

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