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ちゃんと知ってる? 各コンポーネントのシフトチェンジ【ロードバイクの乗り方】

手元のレバーで簡単にシフトチェンジ(ギヤチェンジ)ができるのがロードバイクの特徴。
シチュエーションに合わせてギヤを使いこなしていきたい。

上手なシフトチェンジでワンランク上の走りを

フロント2枚、リア10枚〜12枚の多段変速のロードバイク。ライダーの脚力や脚質に合わせ、自由にトルクと回転数をコントロールできる。
回転のリズムを一定に保って走ると体力の温存につながる。
風向き、勾配などの負荷の変化や疲労の状態によって細かくギヤをコントロールしたい。

シフトチェンジのタイミングは脚を回したときに感じる重みや軽さで決める。
平地で回してきたトルクとリズムをに対して、脚を回したときに重みを感じたらギヤを軽く、軽さを感じたらギヤを重くする。
シッティングとダンシングの切り替えでも、変化する回転数に対してギヤを調節することでスムーズに走れる。

大手パーツメーカー各社のリリースするコントロールレバーは、フロントシフト、リアシフトの変速レバーの構造がそれぞれ異なる。
手の大きさやシフトフィーリングで好みが分かれるので、自分にベストマッチなシステムを選びたい。

GUIDE 1

まずは各社レバーの操作方法を確認する

ひとことでシフトチェンジといっても、使用するレバーのブランドやグレードによって操作方法はさまざま。
ここでは、代表的な3ブランドの操作方法を紹介する。

 

SRAM/スラム

ダブルタップシステムと呼ばれ、ブレーキレバー手前のレバー1本でシフトアップ&ダウンを行う。
下ハンドルと一緒にレバーを握りシフトアップする「スラムアタック」、はスプリントで活躍する。

シフトアップ
ブレーキレバー手前の小レバーを内側に倒す

シフトダウン
小レバーをさらに内側に倒すとシフトダウンする

CAMPAGNOLO/カンパニョーロ

エルゴパワーと呼ばれ、ブレーキレバーの手前と、ブラケット横にレバーがある。
シフト機構をブラケット内に収めており、小ぶりなブラケット形状を実現。シフトダウンは3段一気変速が可能だ。

シフトアップ
ブラケット横のレバーを下に押すとシフトアップ。上位モデルでは一気変速も可能

シフトダウン
ブレーキレバー手前のレバーを内側に倒すとシフトダウンする

SHIMANO/シマノ

STIと呼ばれ、ブレーキレバーを兼ねた大レバー、その手前に小レバーがある。
ともにレバーを内側へ倒して変速、スムーズでキレのあるシフト感が魅力的だ。シフトダウンは3段一気変速が可能。

シフトアップ
小レバーを内側に倒すとシフトアップする

シフトダウン
大レバーごと内側に倒すとシフトダウン。一気変速が可能

 

GUIDE 2

道路の勾配に合わせてシフトチェンジをする

上りだしから徐々に、負荷がきつく感じるポイントでシフトダウン(ギヤを軽く)していく。変化のある勾配や頂上までの距離によっても、体力に合わせて事前にムリをしないギヤにかけておく。勾配の角度によって回転数を決めておくとテンポがとりやすい

下りは前荷重になりやすく、トルクが抜けると重心が高くなり不安定になる。下りの自然の加速に合わせてシフトアップ(ギヤを重く)する。回転は慣れるまでは平地よりも遅くていい。サドル上の腰をやや後ろ気味に引いておくと、過度な前荷重にならない

(出典:『大人のロードバイク教科書』

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