BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

SCOPE CYCLING・R5【TEST ME】

編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回は2013年にオランダで誕生し日本に初上陸した新興ブランド、スコープサイクリング・R5を副編・山口がチェック。

日本初上陸。オランダから来たカーボンホイール!

日本初上陸となるスコープサイクリングはオランダで2013年に生まれた新興ブランドだ。
ブランドとしてのスタイルは明確で、カーボンリムでチューブレスレディーのホイールであること、3種類のリムハイト( 30㎜・45㎜・55㎜)+オフロード用の23㎜から選べること、ロードはリムブレーキとディスクブレーキ用から選べることの3つを掲げる。
また同社ホイールの特徴としてオリジナルのハブがあげられる。自己整合型ボールベアリングの特許を取得しているSKFとの共同開発モデルで、シールドベアリングでありながらカップ&コーン並みの回転性能を実現する。

ハブの回転のよさを実感する55㎜高カーボンホイール!

新興オランダブランドのホイールは、オリジナルハブによる高い回転性能を特徴としつつも、軽さ、エアロ、快適性とバランスに優れる

ハブは前後ともSKFとの共同開発品であるオリジナルモデルを採用。シンプルな形状ながら比類なき回転性能を誇る。リアスプロケットはシマノ用、カンパニョーロ用が用意される。スラムXD/XDRはオプション対応

すでに高い回転性能をもつホイールだが、さらなる性能アップを希望する人のために、セラミックベアリング搭載モデルも選択可

すべてのモデルがチューブレスレディーとクリンチャーに対応。タイヤの固定と着脱、両方に優れたリム構造だ

INFO
SCOPE CYCLING・R5
18万円(前後セット/税抜)
●リム素材:カーボン ●対応タイヤ:チューブレスレディー、クリンチャー ●リム高:55㎜ ●リム幅:26㎜ ●重量:1595g(前後セット) ●付属品:オリジナルブレーキシュー、ホイールバッグ ※ディスクブレーキモデルも同価格にて展開 ※セラミックベアリングバージョンは+6万4000円

 

回転、剛性、エアロトータルバランスに優れたホイール

乗ってすぐに感じることができるのが、転がりの軽さだ。明らかにベアリング、軸、軸受の硬さを感じられる。スコープサイクリングが共同開発の相手に選んだSKFはスウェーデンの総合機械メーカーで、1907年の創業からベアリングを作っていることで知られるブランドというから、その転がりの軽さは納得するところ。
今回テストしたのはスチールベアリングだが、これがセラミックボールだとさらなる転がりの軽さが期待できるというから驚きだ。
リムハイトが55㎜ということもあり、縦方向への強さはもちろんだが、横剛性の高さもかなり高い印象だ。バイクを横に振ってもリムのしなりがかなり少なく、すばやく反応してくれる。これはリムフランジ幅が広くなっている効果もあると感じた。
さらに、高速域では伸びのよさを感じさせてくれる。同社は最高速自転車でも有名なデルフト工科大学と共同で風洞実験やCFD解析を行い、そこで生み出されたリム形状はライバルモデルを上まわっているという。

TESTER
ヤマグチ
マウンテンサイクリングin乗鞍での1時間切り企画をきっかけに、35歳でロードレースを再開。ロード、シクロクロスで日本選手権へ出場経験を持つ。44歳を迎えた現在では体力の衰えをカバーするために、機材や身体の研究に余念がない

5

問:日直商会 http://nichinao.jp

 

その他のTEST MEの記事はコチラから。

「TEST ME」一覧

SHARE

PROFILE

山口

Bicycle Club / 編集長

山口

バイシクルクラブ編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。47歳を迎えた現在ではレースだけではなく、サイクリングを楽しむためために必要な走行環境やサイクルツーリズムなどの環境整備などにも取り組んでいる。

山口の記事一覧

バイシクルクラブ編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。47歳を迎えた現在ではレースだけではなく、サイクリングを楽しむためために必要な走行環境やサイクルツーリズムなどの環境整備などにも取り組んでいる。

山口の記事一覧

No more pages to load