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アートにこだわりをもつ競技者、ジャスミンが着る「PGL シーズン5」

世界に誇る日本のサイクルウエアブランド、パールイズミ。
5月中旬に発表された直販プロジェクト「Pearl Izumi Garment Lab(通称:PGL)」シーズン5のモデルには、
ジャスミン・テンハブさんが起用された。
彼もまた、パールイズミの魅力に惹かれたサイクリストのひとり。
アートや芸術にもこだわりの強い彼が求めたのは洗練された、ジャパンメイドのウエアだった。

いつもの日常に刺激を与える、自転車というツールを使って

フレンチ系カナダ人のジャスミン・テンハブさんは、カナダのモントリオールから北に700㎞離れた小さな町、ラ・サールで生まれた。現在、30歳。最近、結婚をしたばかりだ。2016年9月から日本に移住し、現在は名古屋の航空関連企業で、エンジニア関係の仕事をしている。

ジャスミンさんは6年前、トライアスロンのトレーニングのため、自転車をはじめた。仕事場にはほぼ毎日、自転車で通い、休日にはトレーニング。今は、フィクスドギアクリテリウムを中心に、ロードレースやシクロクロス、トラックレースに参戦している。

フィクスドギアクリテリウムはその名のとおり、フィクスドギアバイクを使用したクリテリウムのこと。ブレーキのない固定ギアトラックバイクで中距離走をする、といえばわかりやすいだろうか。テクニカルなコーナーを高速で駆け抜ける、他の競技とは違うエキサイティングなレースに魅了されていた。

「僕のレーススタイルは、パンチャー系アシスト。クライマーのように長い上りで活躍するのではなく、中距離や細かいアップダウンでアタックをして、チームメイトのスプリンターをサポートするようなスタイルなんだ。トレーニングメニューはいろいろあるけど、VO2マックス(最大酸素摂取量)でのインターバルが好きですね。2~6分ぐらいの感覚で、自分を限界まで追い込んむんです。これがけっこうツラくて……。でも、こういうトレーニングのあとの感覚というか、アドレナリンを感じるのも好きなんです」

 

日本初のフィクスドギアクリテ「スフィダーレ・クリット」を開催

2016年、ジャスミンさんは、アメリカ・ニューヨーク、ブルックリンのレッドフック地区で開催された、世界で最も大きなフィクスドギアクリテの大会「RED HOOK CRIT(レッド・フック・クリット)」に参戦。そして、「日本でもこの競技を盛り上げていきたい」と強く思ったという。

そんな思いを胸に秘めていたころ、ジャスミンさんは現役競輪選手の児玉利文さんとその妻、和代さんに出会った。利文さんは、アジア選手権のトラック種目、チームパシュートでの優勝経験をもち、104サイクルのオーナーでもある。ジャスミンさんは児玉夫妻とともに、「sfiDARE CRIT JAPAN(スフィダーレ・クリット・ジャパン)」を創設。日本で初めてとなるフィクスドギアクリテの大会「スフィダーレ・クリット」を、2017年9月に開催した。

また、スフィダーレ・クリット・ジャパンというチームとしても活動を行うジャスミンさん。チームに加わった2018年には、日本、アメリカ、韓国、イタリア、台湾でレースに参戦した。現在ジャスミンさんは、ループマガジン、日の本辨工業、パールイズミ、CLTスタイル、スフィダーレワークス、そのほか海外バイクブランドなどのサポートを受けて活動を行っている。

 

 

日本製ウエアの着用に誇りを感じて

ジャスミンさんは、スフィダーレ・クリット・ジャパンの活動を始めるにあたり、質の高いカスタムウエアを探していた。ちょうどその時、チームのデザインパートナーであるテンプラサイクルから、パールイズミを紹介してもらった。これが、ジャスミンさんとパールイズミの出会い。高性能なパフォーマンスウエアで評判だったことはもちろん、日本製のウエアを着ることができるということに、誇りを感じていたという。

その後、ジャスミンさんは、パールイズミが手掛けるオンラインメディア「PI People」への取材協力、製品へのフィードバック、ブランドのビジュアル撮影にも参加した。サイクリストのモデルとして自身も出演するなど、さまざまなコラボレーションをスタートさせ「今はパールイズミファミリーの一員になった気分です!」と語っている。

 

自然にフィットするし、スタイリッシュな演出もできる

今回、発表されたPGLシーズン5のウエアを身にまとったジャスミンさん。彼が最初に興味をもったのは、デザインだった。

 

「自分が好きなウエアって着たときに“自然にフィットして、着ていることを忘れてしまうような感覚”をもったことないかい? 自分の性格にもフィットするし、これを着て自転車を楽しむことが簡単に想像できるよ」

また、ジャージの素材や機能面についても、こう答えている。

 

「ジャージは伸縮性のある素材で袖も流行の長め。反対に着丈は少し短めになっているね。走行時はストレスなく着れるだろう。もちろん、吸汗速乾や抗菌防臭、UPF50+などの基本機能も備わっている。長時間の走行でも心地いいと思うよ。ビブパンツのパッドにはパールイズミの独自開発のハイエンドパッド「3D NEO PLUS」が採用されているね。丈は流用の長め、それに吸汗速乾とUPF50+が備わっている。デザインはフルプリントで小さな山模様が全面に表現されている…おもしろいよね! ジャージと組みわせ着るとスタイリッシュな演出ができるんじゃないかな

 

自転車への情熱は、この世で最も美しいもののひとつ

じつは今回のPGLシーズン5には、”Hope is Power(キッズサイクリストにもっとパワーを)というメッセージが込められている。

 

「今回リリースしたPGLシーズン5のウェアの撮影に、モデルとしても、ユーザーとしても関わることができて、すごく嬉しい。なぜなら、今回発表されたシーズン5の売上の一部は、マトリックスパワータグが運営するキッズ向け大会のチャリティーになるからだ。シーズン5のメッセージは、”Hope is Power”。子供は僕たちにとって未来そのものだし、自転車だけでなく生活そのものに「希望」を持って欲しいという意味だと捉えている。自転車への情熱は、この世の中で最も美しいもののひとつ。そしてこの情熱が子供たちの健康や幸せ、自分への自信を育むために役立つと信じているよ」

5月6日に開催された春のしもふさクリテのキッズチャンピンジャージは、パールイズミがこのシーズン5にちなんだデザインで制作し提供した

PGL シーズン5 ラインナップ

イグナイト ジャージ/D321-B
価格:1万4500円(税込)
カラー:ブラック、ネービー、バーガンディ
サイズ:S、M、L、XL
素材:ポリエステル97% ポリウレタン3%

袖丈を少し長め、着丈を少し短めlにした流行のシルエット、全面柄プリントでこれまでのPGLとはまた違った新しいデザイン感を採用。UPF50+を採用した素材吸汗速乾機能で日焼けとウェアのベタつきも抑え、ストレッチ性のある素材が、 身体にフィットした締め付け感のないソフトな肌触りが特徴だ。背中には“Hope is Power”のロゴが入っている。

ブラック

ネービー

バーガンディ

イグナイト ビブ パンツ/DT273-3DNP 
価格:1万5000円(税込)
カラー:ブラック、ネービー
サイズ:S、M、L、XL
パッド:3D-ネオプラス
素材:ナイロン80% ポリウレタン20%

丈が少し長めの流行のシルエットを採用。イグナイト ジャージと合わせて着られるフルプリント柄のデザインに仕上がっている。UPF50+の素材を採用し、日焼けを防止。股下に縫い目がないためスレ感が少ないのが特徴だ。パッドにはソフトな肌触りと最適なクッション性でお尻の痛みを和らげるパッド「3D-ネオ プラス」を装備。左太ももに“Hope is Power”のロゴが入っている。

ブラック

ネービー

 

PGL シーズン5ラインナップ詳細はこちらをチェックしよう。

 

■PGL (Pearl Izumi Garment Lab)
「この地球上で、最もシンプルで機能的かつ快適なエンデュランススポーツのウェアをつくること」をテーマに、細分化されたウェアへのニーズに答えるプロジェクト。サイクリストの今の想いを把握することで、彼らのライフスタイルに新しい価値感を提案し、ライドがより楽しくなることを目指す。
https://pearlizumitokyo.page.link/PGL5-LP_pr

 

問い合わせ:パールイズミ
https://www.pearlizumi.co.jp

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