【意外と知らない自転車ルール】 自転車はどこを走ればいいの? 

公道で自転車はどこを走ればいいのか? たしか小学校で受けた自転車講習会では、左側通行だったけど、実際に道路を走ってみると車道か歩道かで迷うし、対向車にヒヤッとしたりする。

そこで、まずは自転車に乗る前に覚えておいてほしい「自転車安全利用5則」をご紹介しよう。

1.自転車は、車道が原則、歩道は例外
2.車道は左側を走行
3.歩道は歩行者優先で、車道よりを徐行
4.安全ルールを守る
※飲酒運転や2人乗り、並走の禁止
5.子どもはヘルメットを着用

これを読んで、「ん??」と疑問に思った方もいるかもしれない。“自転車は車道を走る”。実はこれ、道路交通法が施行されてから一度も変わったことがないルール。ところが、高度成長期にクルマが増え、一時的に自転車走行可の歩道が設置されたりしたため誤解を生んでしまっているのだ。

車道の左側が原則。通勤・通学では走りやすい道を開拓しよう

最近では自転車専用レーンが整備されるなど改善されてきてはいるが、複雑な道路環境でどこを走ればいいのか分かりにくいのが実情。そこで、実際の道路を例に自転車が走る場所を紹介していこう。

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【1】車道の左端
自転車は基本的に車道の左側を走る。歩道や路側帯は歩行者のためのスペースのためなるべく走らないことを心がけよう。車道の左側は怖いと感じるかもしれないが、クルマから認識できるため統計的には安全でもある。慣れないうちは無理をせず、交通量の少ない道路を選んで走ろう。

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【2】自転車レーン
車道の左側に設置された自転車専用レーン。本来はクルマが入ることができないので、自転車にとっては安全に走りやすい空間となっている。
【3】自転車通行可の歩道
歩行者のための歩道だが、「自転車通行可」の標識があるところはOK。しかし、あくまでも歩道なので、徐行が義務付けられている。

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【4】路側帯
歩道がない道路の外側に引かれた線が路側帯となる。基本的には歩行者のための空間だが、自転車も通ることができる。この場合は車道と同じく左側を通行。
【5】自転車道
道交法でいうところの自転車道は、物理的な柵などで区切られた自転車専用の道路のこと。自転車道がある場合は、ここを走ることが義務付けられている。

 

例に挙げると、日本の道路事情がいかに複雑かが分かってくるだろう。通勤や通学など定期的に自転車を乗るなら、自分が走りやすい道を開拓するのも大切だ。道路はクルマ、バイク、自転車、歩行者など、みんなの共有スペース。それぞれがルールを守り、譲り合いながら、快適な通行を心がけよう。

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