大阪府岬町から自転車をそのまま船に載せて行く淡路島。生サワラ丼を食べに行こう!

関西国際空港から40分くらいで到着できる大阪府岬町から、深日(ふけ)洲本ライナーに乗って淡路島へのロードバイク一人旅を編集部員がレポートする。メインの目的はなんといっても地元で話題の生サワラ丼!食と美しい景色に癒される旅がスタート!

目的の生サワラ丼がある淡路島へは、昨年から就航が始まり、サイクリストの間ではちょっと話題になっていた深日洲本ライナーを利用して向かう。

※深日洲本ライナーとは…岬町深日港から淡路島の洲本港を結ぶ定期旅客船。平成30年7月1日から平成31年2月下旬まで運行中。

車載料を支払えば自転車をそのまま船に持ち込めるので、輪行袋に入れずに気軽にいくことができる。これは楽々!
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羽田空港から飛行機で関西国際空港へ飛び、南海電鉄で深日洲本ライナーの発着所がある岬町へ向かった。途中、箱作駅で降りて海沿いの公園、せんなん里海公園の中を走る。

ビーチボール、散歩や海水浴、釣りを楽しんでいる人(私は自転車を楽しんでいる人になるのかな?)など、自由な雰囲気だった。公園内も海沿いの道も柵がないところがたくさんあって、岬町の海沿いは海と空が広がる、開放感があるすてきなルートだ!
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ランチは海鮮系を食べたいな〜と思って、道の駅へ。ココの一押しは生しらす丼らしい。個人的には釜揚げしらすも好きなので、2食丼を頼んだ。生しらすはもっちりとした歯ごたえ、そのあとねっとりとした濃厚な魚の甘みが口の中に広がった。ご飯が邪魔になるほどおいしい!そんなしらすを釜揚げしたものは、甘みとふんわりとした食感で、やっぱりおいしい!
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ランチ後、少し内陸も走ってみることにした。いい感じのアップダウンで、信号がなくクルマも少ない、サイクリストにとってはすばらしい道だ。岬町は世界のロードレースも走っている吉川美穂選手の故郷だそう。世界で活躍する自転車選手を生み出す町なんだから、走るとハッピーになるはずだ!

美味しいものを食べるなら、ミドルライドがいい!

深日洲本ライナーの最終便で淡路島に渡り、ホテルへ。まったく克服できない方向音痴に、夏の夜ライドの気持ちよさが加わり、あっちこっち、ふわ~っと走ってしまった。港からホテルまで5kmしかないのに40分くらいかかっていた(笑)。
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ホテルの部屋へ自転車を持ち込むことはNGとのことで、案内されたのは館外の横にある駐車場だった。そこはふつうの駐輪場ではなく、セキュリティキー付きでカーペットまで敷いてある小屋!コレはうれしい♪景色がすばらしい岬町を走って、愛車もいい寝床があって、超気分よく星空を見ながらの露天風呂に入った。
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そのあとは淡路島の食材をふんだんに使ったビュッフェスタイルの夕食。その場で作ってくれるハモの湯引きは、ほかほかのハモがいいお出汁をたくさん吸って、内臓から元気にしてくれた。
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淡路牛やそのほかの海産物はもちろんだけど、驚いたのはタマネギのおいしさ。タマネギは有名だし、関東でも淡路島産のタマネギは売っている。でも、やっぱり地元で食べる食材はなんか味が違う。タマネギは脇役にしておくにはもったいないくらい絶品だった!部屋ではワインを飲みながら部屋にあるマッサージチェアでリラックス。もう~サイコー!
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早朝、5時ちょっと前に起きて朝日を見るためライドした。地平線から陽が上がる場所でパワーをもらってホテルへ戻った。風呂に入り、朝食をとったら2日めのスタート!めざすは生サワラ丼! 生サワラ丼は淡路島の西側の漁師飯だったそうだけど、最近じわじわと人気上昇中のグルメだ。
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食目的なので、淡路島の中部を回る約50kmのルートを設定した。淡路島では、洲本港や一部のコンビニで空気入れや工具を無料で借りられる。いい空気圧でちょうどいいアップダウンとちょっとした峠を越えていく。
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タマネギ畑や田んぼなどを眺めながら、気持ちよく走っていると、ちょうど昼に目的の生サワラ丼が食べられる「食事処お多福」へ到着した。迷わず「炙りサワラの山かけ丼」を注文。脂ののったサワラは甘みがあり、それをすりおろした山芋が引き立てる。ん~、美味! あぁ~無限に食べたい味!
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カロリー消費のためにウェルネスパーク五色・高田屋嘉兵衛公園まで軽いヒルクライム。

パーク内にはオートキャンプ場やログハウス、温泉、レストランがあり、仲間とキャンプツーリングで利用するのもいいかも。島の西側の海が目の前に広がっているから、きっとすてきなサンセットが見られると思う。岬町~淡路島のルートはまだまだいろいろな旅ができそうだ♪

ルート
東京・羽田空港→大阪・関西国際空港→南海電鉄・箱作駅から岬町を走る。深日洲本ライナーで淡路島へ渡り、宿泊。生サワラ丼を食べるため、洲本市を一周するルート。

レポート
BiCYCLE CLUB編集部・もち
MTBライドからヒルクライムまでこなすバイシクルクラブ編集部員。全国各地を自転車で旅する経験をもつ

(出典:『BiCYCLE CLUB 2018年11月号 No.403[付録あり]』)
(千葉泰江)

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