BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

【JBCF東広島サイクルロードレース】岡篤志が初開催の東広島を制す

7月6日(土)、広島県東広島市にて、Jプロツアー第10戦「第1回JBCF東広島サイクルロードレース」が行われた。以下、JBCFからのレポ―トをお届けする。

初開催の東広島を宇都宮ブリッツェン岡篤志が制す

P1クラスタは17周する93.5km。レースは1周目の登りで抜け出した6人の選手が逃げを決める。さらに、3周目になると後方の集団から飛び出した数人の選手が合流し、4周目には最終的に逃げは12人に。メイン集団の先頭をチームブリヂストンサイクリングが固めてコントロールを開始したことでレースは一旦落ち着きを見せた。

正式スタートを前に選手たちが道幅いっぱいに広がる
中井のアタックに反応した6人の選手が逃げ集団を形成

その後、レースは逃げ集団とチームブリヂストンサイクリングがコントロールするメイン集団という展開のまま周回を重ねていったが、10周を過ぎて後半戦に入るとメイン集団がペースアップしたことでタイム差が縮まっていく状況に。この状況を受けて逃げ集団にも動きがあり、新たに6人の逃げ集団が形成される展開になった。13周目になると6人の逃げ集団に後方のメイン集団が迫る状況になったが、それを嫌った小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)、吉岡直哉(Team UKYO)、西尾勇人(那須ブラーゼン)の3人が抜け出し、さらにそこから小野寺が単独で抜け出す展開になった。

単独で逃げ続けた小野寺にメイン集団から飛び出した選手が合流し、その後メイン集団に吸収された

 

狩野のアタックに反応した3選手が合流して先行するが、その後集団に吸収された

しかし、単独で逃げ続ける小野寺に対し、後方のメイン集団もペースアップ。15周目に入ったところで小野寺を吸収してレースは振り出しに戻った。振り出しに戻った集団では登り区間を中心にアタックの応酬になったが、決定的な抜け出しは生まれずに、レースは最終周に。すると、登り区間の麓でタイミングを見計らってアタックを仕掛けた岡篤志(宇都宮ブリッツェン)が単独で抜け出し、そのまま残り周回を逃げ切って優勝。第4戦東日本ロードクラシック群馬大会に続いて今シーズン2勝目を挙げた。

独走でフィニッシュラインを超えた岡篤志(宇都宮ブリッツェン)
ゴール直後の岡が勝利者インタビューを受ける

 

<結果  JPT 93.5km>
1位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) 2時間21分42秒
2位 黒枝士揮(チームブリヂストンサイクリング) +11秒
3位 湊 諒(シマノレーシング) +13秒
4位 谷 順成(ヴィクトワール広島) +15秒
5位 橋本英也(チームブリヂストンサイクリング) +17秒
6位 ホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +20秒

敢闘賞
小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)

中間スプリントポイント
5周回完了時 小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)
10周回完了時 佐野淳哉(マトリックスパワータグ)
15周回完了時 大町健斗(JCF強化指定選手チーム)

Jプロツアーリーダー 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)
U23リーダー 今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)

JPT表彰式
この日の勝利で、岡はプロツアーリーダージャージを奪還した

 

Jエリートツアー(JET)

7周38.5kmで行われたE1クラスタは、毎周回の登り区間で人数を減らしながらも、終始集団のままでレースを進める。残り2周になると集団のペースも上がり始め、最終周回の登り区間でアタックの応酬が始まると6名が集団から抜け出す。

E1のレース序盤はTeamUKYO Reveが集団をコントロール

最後はこの6名でのスプリントとなり、スプリント力に勝る金田聡士(AVENTURA AIKOH TOYO VICTORIA)が制した。中間スプリントポイントは3周回終了時、5周回終了時ともに3位に入った皿谷宏人(エキップ ティラン)が獲得。Jエリートツアーリーダーは2位による獲得ポイントで塚本隼(ZERO)が逆転した。

広島大学のキャンパスを背に進むE1のメイン集団
E1で優勝した金田聡士(AVENTURA AIKOH TOYO VICTORIA)

 

<結果 E1クラスタ 38.5km>
1位 金田聡士(AVENTURA AIKOH TOYO VICTORIA) 59分4秒
2位 塚本隼(ZERO) +0秒
3位 皿谷宏人(エキップ ティラン) +0秒
4位 海藤稜馬(パナソニックレーシング) +1秒
5位 西村基(VENTOS FRECCIA) +1秒
6位 梅澤幹太(エキップuレーシング) +2秒

中間スプリントポイント
3周回完了時 皿谷宏人(エキップ ティラン)
5周回完了時 皿谷宏人(エキップ ティラン)

Jエリートツアーリーダー 塚本隼(ZERO)

 

Jプロツアー第10戦
第1回JBCF東広島サイクルロードレース
日付 2019年7月6日
開催地・コース 広島県東広島市 広島大学外周特設コース(5.5km/1周)
距離 93.5km(JPT)、38.5km(E1)、27.5km(E2)、22km(E3)
文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟
https://www.jbcf.or.jp/

SHARE

PROFILE

FUNQ

趣味の時代に読むメディア

FUNQ

趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

FUNQの記事一覧

趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

FUNQの記事一覧

No more pages to load