【肉体兄弟ドイツを往く】弟が競技&自転車愛好家歴0年にしてドイツ1周に挑む
Bicycle Club編集部
- 2019年07月29日
ドイツ1周自転車旅も現在11日目。東の都ドレスデンに到着してます!
ドレスデンは、100km東に行くとそこはチェコ!街並みも豊かで綺麗です!!
さて、今回のドイツ1周自転車旅。
兄の裕紀は自転車競技歴がありますが、弟の直紀は、自転車競技歴なし!
実家でたまにクロスバイクを乗りますが、100km以上を走った経験がありません!!!!
なのに、ドイツ1周を自転車で回ろうと言い出して!
なんて奴だ!!
そんな弟、直紀に今回の自転車旅について聞いてみました!!
兄 「まず、1000kmをこれまで走ってきたけど、率直にどう??」
弟「意外と、いけるね!確かに疲れてるけど凄く楽しいよ!!!」
兄(なんて奴だ!1000km走ってて意外といけるだと)
「最初に、ドイツを自分の力・自転車で走ってみて、普通に電車とか車で行った時との違いを見てみたいって言ってたじゃん。その点はどう?見え方が違った??」
弟「全然違った!!特に行ったことあったハンブルクとドレスデンでは全く違う街に思えるほどに見え方が違う!」
(弟、だいぶ興奮気味!)
兄「具体的に何が違ったの?」
弟「電車だと、駅から降りて見える景色って綺麗なんだけど、自転車だと、自転車道から入って行くと、街がぶわーって広がって見えて、凄く街全体が見えるんだよね。教会やお城、街の全体が見える感じ。だから、自転車で来た方がすっごく感動が大きい!!」
兄「そうなのか!多分、それまで走ってきた達成感とかも相まってるからだとも思うんだよね! じゃあ、実際に自転車で長い距離を走る事について、初心者的に大変なことあった??」
(兄からすると、初心者と一緒に走る目線がとても気になる)
弟「そうだなぁ、今までペダルは上下に踏むってだけしか考えてなかったけど、そうじゃいって事を教えてもらって、こいでるときに凄くペダリングを意識してる! あと、ペース配分が難しい。後ろについてる時は、ついていけばいいけど、前に出たときに速度上がっちゃうんだよね。気持ちいいっていうのもあるけど、普通にペースで走る事が難しいだなんて思わなかったね。
意外と単純に見える自転車でも凄く奥が深くて面白いって発見したよ!」
兄「ペース配分は、初心の人は難しいよね、俺も最初はペース配分上手くなくてよく怒られてたもん(笑)」
弟「あと、ツールの選手が化け物っていうのもわかった!200kmを5時間で、登りもある事を考えるとクレイジーとしか思えないよね(笑)」
兄「化け物しかいないよ、あのレースでは……(笑)。だけど、本当によく走ってるよ!俺でもきついのに。競技始めちゃえば?」
弟「始めちゃおうかな(笑)」
と、最後は、冗談混じりでしたが弟直紀の率直な意見が聞けました!!
いつもは競技者やレベルが同じくらいの人としか走っていないので、初心者の考えを聞けて、初心を思い出しました!
旅中、喧嘩も多々ありますが、今後の旅も楽しんでいきたいと思います!!!
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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