【肉体兄弟ドイツを往く】3000kmの自転車旅をついに完走!
Bicycle Club編集部
- 2019年08月19日
どーもー!
肉体兄弟兄の裕紀です!!
ついに、兄弟で挑むドイツ1周自転車旅
15日の21時に無事ケルン大聖堂について達成しました!!!!
最後の8月15日は、フランクフルトからケルンまでの最長230kmに挑みました。
出発予定時刻は6時でしたが、朝起きたらあいにくの雨。しぶしぶ、時間を遅らせて7時30分にスタート。その頃には雨は止んでましたが雲行きは怪しい感じに……。
ラスト1日は意気揚々とスタートしましたが、開始1時間で弟の後輪がパンク!
日没に間に合うかハラハラに!!
途中はずっとライン川沿いのサイクリングロードを走り、中世に建てられたお城を見ながら走りました。
しかし、このライン川が長い長い!
それもそのはず。マインツからケルンまで続く道のり180kmでした。
それでも、ドイツで走ったサイクリングロードのなかでは走りやすく、長い道のりも進むごとに現れるお城や綺麗な街で飽きずに走れるので、サイクリストも多く走ってました!
本当は3日くらいかけてゆっくり回りたかった。
このまま順調にゴールと思いきや、またまた雨。この日は雨が降ったりやんだりを繰り返し。
僕達のゴールを待ってるかのように広大な水平線に大きくかかっているのを見て奮起!
ラストは日没21時に間に合うように40km/h巡航でケルンへ!!
そして、21時ぴったしに到着しました!!
長いようであっという間の3000km。
本当に多くの人に支えられて、そして弟と励ましあってゴールする事が出来ました!
この場を借りてお礼申し上げます。
道中で知ったドイツのレースをご紹介
今日は、この旅の中で見つけたドイツのレースを2つ紹介します!
まずは、ドイツで最も大きなホビーレースの一つ、「レーゲンスブルグ」というドイツの東の街で行われてるアラバ自転車レースです。
ロードバイクやマウンテンバイクでエントリーできるこのレース。
最大級の理由は、ロードバイクでのコースの最長が250km!!!
レイアウトも、折り返しのグローサーアルバー山あたりがかなりの登り!!
また、走るグループはロードがAからHの5グループ。マウンテンバイクはFからHの3グループでそれぞれレベルに応じて距離が選べます!
世界中から7000人以上が集まる本当に大きな大会です。今年は7月28日に開催だったので、ドイツ行く前に出れるかなっ?と調べてみましたが、日程が合わずに出れませんでした……。
そして2つ目のレースは
ドイツを縦断するサバイバルレース「trans Germany 」です!!
ハンブルグでたまたま同じホステルに自転車を止めている人と話して知ったこのレース。
なんとエントリー費が無料!!!
ただ、相当クレイジーなコースとルール。
地図を見てわかりますが、ドイツの南から北へ向かうコース全長1647km。
そして、その間選手はテントで泊まりキャンプをしながらゴールを目指します。
そして、制限時間は15日。
山道を合わせて1日100km以上を走らないといけません。
今年のエントリーは120程で完走者は63名。
驚きは、最速タイム5日と2時間5分!!!!!
本当に自転車だけで走りきったのかよ!?
このレースの注意ポイントは、スタート時にGPSとマップを渡されますが、道中のサポートがほぼ無いという事で、もし出るときはいい保険に入る事をお勧めするよと言われました!
まだ日本人でエントリーして走りきった人がいないので、来年、チャレンジしようかなと思ってます!!
自然豊かでサイクリングロードも豊富なドイツ。
治安もよく安心して走ることが出来るので、ぜひ一度、自転車で走ってみる事をお勧めします!
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PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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