飛行機輪行でロードバイク旅を楽しもう!知っておきたい空輸テクニック&疑問集
Bicycle Club編集部
- 2019年09月24日
輪行の出発から帰宅までトラブルなくスムーズにこなすためのノウハウ
電車やバスを利用する輪行では、輪行袋に入ったバイクをみずから運ぶのが一般的。しかし、遠方でのツーリングやイベントに参加するために移動手段として飛行機を選ぶ場合は、飛行機輪行をしたり、宅配でホテルなど目的地までバイクを送ったりすることになる。
愛車をほかの人に委ねて運搬してもらうことになるため、ふだんの輪行よりもていねいなパッキングと慎重な安全策が必要となる。他人による運搬で、バイクにキズや破損が生じてしまうのでは?と不安を感じる人も多いはず。
そんな不安を解消すべく、宅配や飛行機輪行に対応したバッグや箱を使用し自転車を輸送するためのパッキング方法、そして輸送や移動時のトラブルを回避するために必要な情報を確認していこう。
飛行機輪行 or 宅配? どちらを選ぶか
「自宅〜空港または空港〜宿の移動距離の長さ」や「宅配にかかる料金」の兼ね合いによって変わる。目的地の場所やスケジュールに余裕があるかどうかを考慮し、両者の移動をじっくりシミュレーションしてから決めよう。
飛行機輪行の場合
飛行機輪行の場合は、自宅から目的地までバイクといっしょに移動できる。
飛行機の受託荷物の条件の確認と、それに合わせたパッキングの徹底が必要。少しやっかいなのは、自宅〜空港、空港〜目的地でのバイクの運搬手段を手配しておかなければならないことだ。
メリット
- 自転車といっしょに目的地に到着できる(自転車の到着時間を気にしなくていい)
デメリット
- 自宅〜空港、空港〜宿(目的地)の自転車の運搬方法を考える必要がある
宅配の場合
自宅から目的地までバイクを宅配で輸送すると、自身は自転車を持たずに身軽に移動できるのが大きなメリット。
ツーリングの日までに目的地にバイクが到着するように、運送会社に配達所要日数を問い合わせ、余裕をもってスケジュールを立てよう。最近は自転車のサイズを扱えなくなった会社もでてきたので要注意だ。
メリット
- 自宅から宿(目的地)まで、身軽にラクラク移動できる。
デメリット
- 日程に余裕を持って宅配依頼をする必要がある。
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PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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