ホノルルセンチュリーライド2019が最高!ロードバイク女子みづきの海外ライドレポート
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日本でも有名な海外ライドイベント、ホノルルセンチュリーライド(HCR)2019が開催された。今年は1501人が参加し、そのうち日本人参加者は612人。日本からのリピーターも多いという、人気のロングライドイベントだ。そんなハワイ・オアフ島の自然を満喫できるHCRに、ロードバイク初心者のBCスタッフ、みづきが初挑戦してみた!
INDEX
ホノルルセンチュリーライド(HCR)とは?
世界有数のキングオブ観光地、ハワイ・オアフ島のホノルルを走るHCR。日本からの参加者も多いこのイベントは、私のようなロードバイク初心者はもちろん、女性でも気軽に参加できるイベントだ。
ホノルルで人生初のロングライドイベントに挑戦!
今回、私が挑戦した距離は50マイル(80km)。 HCRといえば100マイル!というイメージがあるが、 ロングライド経験が少ない私にとっては十分な距離だ。
今年から始まった新サービス「ワンウェイライド」 を使うことにして、 ゴールからスタート地点までバスで戻る計画にした。 100マイルの折り返し地点がゴールとなるので、海や山、 ホノルルのおいしいポイントをしっかり楽しめるちょうどいいコー ス。私のような初心者や女性ライダーにおすすめだ。
「ワンウェイライド」についてはコチラから。
http://www.honolulucenturyride.jp/onewayride/
ダイヤモンドヘッドの絶景、のちハートブレイク(撃沈)
スタートはまだ陽が上らない6時半。「ホノルル大好き!」とテンションだけは高かったものの、仕事に追われてまったくと言っていいほど走り込んでおらず(編集部には黙っていました)……景色を楽しみながらゆっくり走りましょーよ!という、ゆるやかなCグループからスタートした。
当日は天気にも恵まれ、スタートしてからすぐの「ダイヤモンドヘッド・ルックアウト」で美しい朝日が(胸キュン)!いきなりこんな絶景を拝めるとは、なんて幸せなんだろう……。ほかのライダーたちもみんなバイクを止めて撮影していた。
イエーイ!とすぐにテンション上がったものの、いきなりやってきた最初の難関「ハートブレイクヒル」。噂では聞いていたけど、坂の手前でガチのドン引き(勾配がステキすぎて)。思っていたより長いし、見てるだけでもツラい!撮影どころじゃない!(写真中央でうなだれているのが私です)。
「あともうしゅこし(少し)でしゅ!」という副編山口の声が脳内リフレインし、ギリギリの撮影用笑顔なう。0.2秒後に撃沈。見事なほどハートブレイクした。
気持ち高まるホノルルのエイドステーション
壊れたハートを癒してくれたのは、HCRならではのエイドステーションだ。待ちに待った最初のエイドでは、すかさずドーナツをパクリ。「食べ過ぎないように」と思っていたが、「先は長いからしっかり蓄えないと(ウィンク☆)」と、2つ3つ、結局4つも食べてしまった。
ハートブレイクヒルはほんとうにツラかったが、振り返ればそこが最難関で、基本的に平坦かつ走りやすいのがHCRのいいところ。海沿いの下りは心の底から最高で、あまりの気持ちよさに思わず「キャー!!」と叫びながら走った!これを体験できただけでも来てよかったと思う。
50マイルの折り返し地点「カイルアインターミディエイトスクール」では、噂に聞いたカラフルなシェイブアイスが待っていた。小さいカップでかわいらしく、ほてった体をひんやりと癒してくれる。
ワイマナロの熱帯植物が生い茂るルートへ。ホノルルといえば海だが、HCRではこうしたオアフ島ならではの林道も楽しめる。スコールが来たら……と、シャワー覚悟で走ったが、無事に通過。いつもは山より海派の私だが、大自然の景色に思わず感動した。
75マイル折り返し地点「セブンイレブン」では、ドーナツやフルーツのほかにもピーナッツバターが!あまじょっぱい味が最高で、ヤミツキになるほどおいしい!
スワンジービーチパーク前の見どころ
100マイル折り返し地点「スワンジービーチパーク」までラストスパート!このあたりの海岸線は、ガードレールがないうえに右車線走行なので、まるで海のうえを走っているかのような解放感!日差しにきらめく海、心地いい風。んもー最高!!「泳ぎたい!」と、そのまま海に飛び込んでしまおうかと思ったほどだ(笑)
「スワンジービーチパーク」に到着すると、スパムむすびが待っていた!80km走ったのでお腹はペコペコ。このためにがんばったと言っても過言ではない……ので、またしても4つペロリ(カロリー過多確定)。
というわけで、「いきなり海外ライドなんて走れるの?」なんて思っていたみなさん。みづきはちゃんと完走しましたよ!50マイル(80km)を楽しく走り切りました!
女性にもおすすめの「ワンウェイライド」が快適すぎる!
今年から新しくスタートしたワンウェイライドは、「100マイル折り返し地点(スワンジービーチパーク)までバイクで走り、フィニッシュ地点(カピオラニ公園)までの復路を専用バスで戻る」という新メニューだ。
バスに乗車するには12時15分までに100マイル折り返し地点に到着するのがマストだが、スタートからの時間を考えれば、初心者でも十分走れる設定になっている(実際、私の場合は11時過ぎには到着)。ホノルルの見どころを堪能し、帰りはゆったり過ごせるのでおすすめだ。
受付を済ませ、リストバンドをもらってからバスに乗車。バスが到着するまでは青空の下でのんびり待機。
12時30分にはバスが出発。バスには25人乗車していたが、とにかくバスが想像以上に豪華!ゆったりシートで快適すぎたためバスの中で爆睡……したことはだれにもバレていないはず。
自転車?はというと、トラックに1台1台ていねいに積み込みされていた。女子や初心者も安心、かつうれしいサービスだ。
ホノルルセンチュリーライドで出会った素敵なライダーたち
初心者感丸出しの私だったが、バイシクルクラブのジャージに気付いて声をかけてくれるライダーたちが!
なんと! ホノルルセンチュリーライド2018の「BCスタッフといっしょに走ろう企画」で、BCスタッフ・ニシヤマといっしょにライドをしていたという檀健太郎さん(左)と但野英治さん(右)。私より先にエイドステーションに到着していた2人だが、エイドで会うたびに毎回「お疲れさまです~」と優しく声をかけてくれた……(嬉)。正直、スタート時は不安もあったのだが、こうした参加者とのふれあいがあったおかげで走り切ることができた。またホノルルで会いましょう!
ホノルルセンチュリーライド2018の様子はコチラから。
みづき厳選!ホノルルセンチュリーライドおすすめアイテム
HCR初参加のため、今回の旅で実際に使ったアイテムの一部を紹介しよう。
バイシクルクラブ編集部イチオシ!
「オリジナル輪行バッグ」
オーストリッチ・OS-500のバイシクルクラブオリジナルバージョン。海外遠征時に便利な「自転車」の多国語表記やベルトはそのままに、3色カラーでデザインした。輪行ド素人の私でもカンタンに、ラクラク飛行機輪行ができる!(ホントに一人でできましたよ!)
保冷機能抜群でボトルケージにも入る
「mizu(ミズ)のステンレスボトル」
24時間保冷可能で快適ライドをサポートしてくれる。エイドステーションで氷の補充をしてもらえば、いつでも冷たい飲み物を飲めるので便利。今回使用したのは飲み口がストロータイプのステンレスボトルだが、フタの開閉がカンタンで、初心者の私でもライド中にラクラク水分補給できた。
https://mizulife.stores.jp/items/5aa8c077ef843f2861000bff
日焼け対策はこれでバッチリ!
「Le Tan(ルタン)のサンスクリーンローション」
乙女としては何としても阻止したい「ジャージ焼け」。そこでライド中は常にこれを携帯し、エイドステーションごとに日焼け対策をしていた。おかげでジャージ焼けはほぼなく、帰国後も「あれ、あんまり焼けてないね?」と言われるほど。サンゴに優しい日焼け止めのため、ハワイのビーチでも大活躍!(日焼け止めを塗ってビーチで爆睡してたのはみんなにはナイショ)
https://www.farmacia.jp/blank-2/watermelon-spf50-lotion-125ml
ホノルルセンチュリーライド2019
開催日:2019年9月29日(日)
開催時間:午前6時15分~
場所:ハワイ・ホノルル
来年のホノルルセンチュリーライドはいつ開催?
「ホノルルセンチュリーライド2020」は、2020年9月27日(日)開催予定! エントリーは2020年3月上旬からを予定しているので、要チェックだ。
今回のHCRの裏話、ホノルル散策レポートはまた次回お届け。
まだHCRを走ったことがない人たち、来年はぜひ行ってみよう!
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