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CANNONDALE・TOPSTONE CARBON【ニューモデルインプレッション】

注目の最新モデルを徹底インプレッション! 今回はキングピンと名付けられた軽さを失わないサスペンションシステムを搭載するグラベルロード、CANNONDALE・TOPSTONE CARBONをチェック!

新サスペンションシステム採用のカーボングラベル

2020年モデルでスーパーシックスエボとキャード13をフルモデルチェンジしたキャノンデール。同社のニューモデルはロードバイクにとどまらない。まったく新たに生まれたのがグラベルバイクのトップストーンカーボン。キングピンと名付けられた軽さを失わないサスペンションシステムを搭載するモデルだ。
トップストーンカーボンに搭載されるキングピンサスペンションは、ピボットをシートステーとシートチューブの連結部分にのみ設け、30㎜のトラベル量を確保したもの。すなわちカーボン素材のフレックス性能を最大限に生かしたものだ。
ショックユニットこそもたないものの、この機構はかつてMTBのXCレースバイクであるスカルペルに採用されていたものだ。軽さとの両立が可能で、キャノンデールのお家芸ともいえるテクノロジーだけに、その完成度の高さは自他ともに認めるところだ。
最大40㎜の太さに対応したタイヤクリアランスや、多数のストレージをマウントできる台座も十分に設けた。前後フェンダーも取り付け可能と、オンロードからオフロードまでボーダレスに走り抜けるグラベルバイクに求められる要素も網羅した。同社のロードバイク譲りの走行性能も備えたトップストーンカーボンは、冒険の扉を開くニューバイクだといえる。

チェーンステーとシートステーが縦方向にフレックス性を発揮する形状で、最大30㎜のトラベル量を実現した
40㎜幅のタイヤにも対応するクリアランスを確保
フロントまわりの剛性が確保され、ケーブル類も積極的にフレームに内装
シートチューブ上に設けられるキングピンサスペンションのロッカーピボットは、左右が連結されており、それぞれが別々に作用することのない、レスポンスに優れた動きが特徴だ

 

キャノンデール・トップストーンカーボン

59万5000円(スラム・フォースEタップアクセス完成車/税抜)
■フレーム:バリステックカーボン、キングピンサスペンション ■フォーク:バリステックカーボン ■コンポーネント:スラム・フォースEタップアクセス ■ハンドル:ホログラム セーブカーボン ■ステム:ホログラム セーブ ■シートポスト:セーブカーボン ■サドル:ファブリック・スクープシャドーレース ■ホイール:ホログラム22カーボンリム、ホログラムシールドベアリングハブ ■タイヤ:WTB・TCSライト 37C ■サイズ:XS、S、M、L ■カラー:アシッドレッド ■試乗車重量:8.9㎏(S /ペダルレス)

 

オンオフ問わない快適な走りが魅力のグラベルロードバイク

オンロードをパワフルに走りながらグラベルに進入すると、このバイクの性能の高さに気付かされる。キングピンサスペンションの採用で高剛性のフレームの走行感を保ちながら、後輪から突き上げられる振動を抑えるだけでなくフレームの持つ自然な弾性のしなりを生かして吸収。沈み込んだリア三角がバネとなり、押し返してくれるリズムがペダリングを軽快にし、バイクの推進力に加担してくれる。とくにガレた道で後輪のトラクションを生かしたテンポのいい高回転のペダリングを保ちやすく、細かなアップダウンが連続するシーンでは、バイクのパフォーマンスの高さが存分に感じられる。このトルクが地面に伝わる感覚は、まさにフレームがライダーの走りを最適化してくれるシステムで、オンロードでもロードバイクのシャキっとした走行感やコントロール性能を残しながら走れるのはこのバイクの特徴と言える。
そしてライディングをラクにしてくれるのはこれだけではない。テストしたSサイズのバイクでは、64㎜のBBハイトがフレームのウイップと調和して踏み抜けがよく、71.2度のヘッドアングルからやや長めにとられたフロントセンターで高い巡航性能を保ってくれる。気になるハンドリングは58㎜のトレイル量に納まり路面との接地感をシャキッと整えてくれる印象だ。ロードバイクで慣れたライディングフォームが生かせて、フィールドを広げてくれる最高の一台だ。

IMPRESSION RIDER/管 洋介

競技歴22年のベテランライダーで自身のチーム、アヴェントゥーラサイクリングの代表も務める。長年の経験を生かした的確なインプレッションが持ち味。身長168㎝

問:キャノンデール・ジャパン www.cannondale.com

 

ニューモデルインプレッションの記事はコチラから。

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PROFILE

管洋介

BiCYCLE CLUB / 輪界屈指のナイスガイ

管洋介

アジア、アフリカ、スペインなど多くのレースを走ってきたベテランレーサー。アヴェントゥーラサイクリングの選手兼監督を務める傍ら、インプレやカメラマン、スクールコーチなどもこなす。

管洋介の記事一覧

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