ETXEONDO・ガム WS【TEST ME】
ニシヤマ
- 2019年12月12日
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回は、暖かくて伸縮性も抜群!夏物と併用して使う冬用ビブタイツ、ETXEONDO・ガム WSを編集部のにニシヤマがテスト!
今年の冬はビブタイツを「重ね着」しよう!
スペインブランドであり、ほんとうの「スペイン産」。一つひとつていねいに作られたウエアが格別の着心地を与えてくれるブランド、エチェオンド。冬モデルとしてオススメのうちのひとつが、このガムWSだ。
このビブタイツ、なんとパッドが付いていない。夏物パンツと組み合わせて使うのが正しい使い方。しかしじつは理にかなったもので、使い慣れたパンツのパッドと組み合わせることで、サドルと身体との親和性をそのままにできる。
ゴアウインドストッパー素材を前面すべてと腰部分、大腿部後部にも使用。大腿部中ほどからくるぶしまでは、暖かく伸縮性のある裏起毛素材が使われている。想定使用温度範囲はマイナス5~10度Cで、厳冬期にも使える一着だ。
なんとパッドなし!夏物と併用して使う冬用ビブタイツ
ETXEONDO・ガム WS
3万6800円(税抜)
●サイズ:S、M、L、XL ●カラー:ブラック ●重量:249g
こだわりの冬用ビブ。柔らかさが際立つハンドメイド品
厳冬期用のビブパンツやタイツは前面がゴワゴワした防風素材であることが多い。だがガムWSは、やわらかなゴアウインドストッパーを採用しているため、非常にしなやかで伸び縮みする。「ほんとうに防風素材入っているのか?」と疑って外を走り出すと、脚は気持ちよく回せてきちんと暖かい。裏側にある起毛が、太モモ下からくるぶしまで肌に触れる感触はとくに気持ちいい。上半身のヒモやお腹まわりの生地はさらに伸縮する! 夏物のパンツをベースに、まるで冬物に進化したかのような感覚。スペインハンドメイドおそるべし。個人差の範囲だが、裾口がやや狭く、足を通すときに苦労した。
TESTER/ニシヤマ
寒い冬は乗る機会が減る、といっても通勤やお仕事ライドもあるわけで。高級で新しいビブタイツを買ったのに「パッドがお尻に合わなくて使わない」なんてイヤ過ぎる。でもこれなら大丈夫
問:サイクルクリエーション www.cyclecreation.co.jp
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