走りながら自動充電!ブリヂストンから最新電動アシスト付きクロスバイク「TB1e」発売
Bicycle Club編集部
- 2019年12月11日
ブリヂストンサイクルから、新製品が登場。走りながら自動充電できる最新電動アシスト付きクロスバイク「TB1e」がラインナップに加わった。以下、プレスリリースより。
自動充電で快適!航続距離最大130kmを実現
ブリヂストンサイクル株式会社は、クロスバイクが持つ走りの楽しさと、当社独自の走りながら自動充電機能※1などを搭載し日常での実用性を兼ね備えた、最新電動クロスバイク「TB1e(ティービーワンe)」を、2020年2月上旬より全国の販売店を通して発売します。
自転車志向と電動アシスト自転車需要の高まり
近年、健康への意識・関心が高まる中、国では自転車の日常使い、サイクルスポーツの振興で健康社会の実現を目指した取り組みを実施しており、自転車通勤が国民の健康問題解決に寄与すると期待されています。
2017年には自転車活用推進法が施行され、シェアサイクルの普及や自転車専用道路の整備など自転車の利用環境の改善が図られている中、一般企業では約8割の企業が自転車通勤を認め(図1)、約4割の企業が業務で使用していると回答しています。また、ユーザーの使用用途も自転車の通勤使用が増加傾向(図2)であり、ライフスタイルの中に自転車を取り入れる動きが活発化していると考えられます。
さらに、タイプ別に見ると、電動アシスト自転車の出荷台数は10年前と比べ2倍以上に増加(図3)しており、電動アシスト自転車の様々な用途での需要の高まりを感じます。
■電動アシスト自転車購入時に重視する性能は「航続距離の長さ※2 」
当社で自転車通勤に関する調査を行ったところ、自転車通勤をしているユーザーからは、「坂が多く、電動もギヤもない自転車だとすごく負担なので買い替え検討中」(20代後半・男性)という使用環境面への意見や「クロスバイクを使っているが、ドロヨケがないことや、タイヤが細いので衝撃が大きいことが不満」(40代前半・男性)といった機能面への不満の声が聞かれました。一方で電動アシスト自転車購入時にユーザーが最も重視する性能は「1回の充電で走れる距離(図4)」であることも別の調査で判明しています。
今回発売する「TB1e」は、両輪駆動モデルの特徴のひとつである「走りながら自動充電機能※1 」を搭載し、1回の充電で走る航続距離が最大130kmと従来品比40%アップ※2 を実現したことで、バッテリーを外す充電の手間の軽減や、通勤時のバッテリー切れを回避したいとの思いに応える製品です。また、通常のスポーツ自転車では標準装備されることの少ない鍵やドロヨケ、スタンドといったパーツも標準装備し、日常の実用性を確保しながらも、Vブレーキや外装変速機を搭載しクロスバイクが持つ走りの楽しさも兼ね備えた、より快適な通勤スタイルを提案する電動クロスバイクです。
※1 走りながら自動充電とは、主に平地を走行中にペダルを漕がないと自動で発電し充電する機能です。詳しくは2018年7月19日のニュースリリース(https://www.bscycle.co.jp/news/release/2018/5827)をご覧ください。
※2 標準走行パターン(業界統一基準)におけるエコモードの航続距離を従来の電動クロスバイクモデル(リアルストリーム)と比較した場合。
「TB1e」販売概要
販売地域:全国
発売日:2020年2月上旬
標準現金販売価格:129,800円(税別)
※電動アシストモデルの標準現金販売価格には充電器が含まれています。
展開カラー:4色展開(E.Xブラック、T.Xマットグレー、M.Xオーシャンブルー、T.Xネオンライム)
ここがすごい!6つのポイント
①走行中にペダルを止めるか左ブレーキをかけると発電する
「走りながら自動充電」機能を搭載し、航続距離最大130kmを実現
②スピードをやさしく抑える安心のブレーキ性能「モーターブレーキ」搭載
③大容量「リチウムイオンバッテリーB400」電池搭載。満充電までは充電せず、「走りながら自動充電」が可能なバッテリー残量で充電を完了する「リミット充電モード」にも対応。
④ひび割れ、パンクに強いタイヤ「ロングレッド」採用
⑤スタイルを崩さず明るさも確保した「ショートシリンダーLEDランプ」
⑥通勤に便利なドロヨケ、サークル錠、サイドスタンドを標準装備
問:ブリヂストンサイクル
https://www.bscycle.co.jp/
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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