【動画付き】ブレーキレバーのブラケットカバーを簡単に取り外すテクニックとは?
Bicycle Club編集部
- 2020年01月15日
ブラケットカバーの着脱は面倒?
バーテープの巻き直しやディスクブレーキの調整の際、外しておきたいのがブレーキレバーのブラケットカバー。ブレーキブラケットのブラケットカバーを取り外す場合、一般的にはレバーそのものを外さないといけません。そのためにはバーテープの巻き直しも必要になり、じつに面倒です。
そこで、ハンドルバーに取り付けたままで、簡単にこのカバーを取り外す方法を見ていきましょう。
ブレーキレバーカバー。作業するときに取り外すと作業が楽になります。
また、ゴム製なので、劣化したり、交換も必要になります
金属レバーを使えば簡単に外れる!
今回教えていただいたプロジェクトKの栗田秀隆店長によると、「特別な用意はいりません。金属レバーを用意するだけです」という。実際に作業を見ていきましょう。
ただし、メーカーの推奨はあくまでもブラケットをハンドルから取り外しての作業です。
また、ブラケットカバーそのもの素材が劣化している場合には、切れてしまうこともあり、自己判断で作業はお願いします。
【動画】ブラケットカバーの外し方
ディスクブレーキのフルード交換では必須作業
ディスクブレーキのフルード交換作業では、ブラケットカバーを外すのが必須になります。カバーを取り外すことで作業効率がよくなり、さらにブラケットカバーにフルードがついて痛めてしまうこともなくなります。
Teacher
サイクルコミュニティープロジェクトK
栗田秀隆
イベントからメーカーの仕事までこなし自転車に関する造詣が深く、オリジナル商品も手掛けるプロショップ店長。元はダウンヒルのファクトリーライダーで、最近ではブルべにはまるなど幅広く自転車を楽しむ愛好家。
www.a-projk.com
その他、いま知っておきたいディスクブレーキロードバイクのメンテナンス情報はコチラから。
- BRAND :
- Bicycle Club
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。