
【TEAM ユキヤ通信2020 №10】3週間のオーストラリア遠征が終了

Bicycle Club編集部
- 2020年02月02日
オーストラリアのジーロングで開催されたUCIワールドツアー1dayレース、『カデルエバンス・グレートオーシャンロードレース』に参戦した新城選手。トップから50秒遅れの23位でレースを終えている。
また、UCIポイントも12点獲得でき、ワールドツアーレースは×6で、オリンピックの選考ランキングポイントを72点加算。2位とのポイント差を広げた。

「チームとしてはトップ10が目標でした。このレースでのチームリーダーはマルコ ハラー(オーストリア)周回がアップダウンの繰り返しなので、スプリンターのいないチームが動く事もあるので、どちらでも対応するようにと。この周回は2010年の世界選手権(9位だった)の時とほとんど同じ様な周回だったので、自分の脚には合っている事は解っていた。しかし、今日は風が吹いていて、周回前の110kmの大きなループで脚を使う展開となった。
それはどの選手も同じで、自分は周回中は楽に走る事が出来た(10年前に成績が良かった自信かな?(笑)
残り2周回でマルコとへーマンをチームメイト2人を含む逃げが出来た。チームとしてはリーダーがホカノスプリンター達と前に行ってくれたので、一安心。残り1周はもし、逃げ捕まった場合に自分の為にと脚を貯めたが、逃げは逃げ切り、逃げに入っていた2選手が8位と11位とチームは納得の成績を収めた。自分自身も少しでも良い順位をと思ったが、集団で11番目だった。
これで、3週間のオーストラリア遠征が終わりました。
合宿に始まり、ツアーダウンアンダー、トーキー、カデルエバンスと3つレースを走り、毎日、マッサージも受けられてコンディションも良くなって、最高な結果!ではなかったものの、11月にトレーニングを始めて、これまで準備してきて良かった。これからもっともっと上げる感触を得られたし、2020シーズン良い走り出しとなった。」

新城選手はオーストラリアからタイに渡り自主合宿に入る。次のレースは2月23日~29日までアラブ首長国連邦で開催される7日間のステージレース、UCIワールドツアーUAE Tourとなる予定だ。
大会公式WEBサイト
www.cadelevansgreatoceanroadrace.com.au
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