MTBトレイル「トレイルアドベンチャー・よこはま」を体験してきた【動画あり】
山口
- 2020年03月02日
2月29日(土)横浜市旭区に「トレイルアドベンチャー・よこはま」がオープン。動物園ズーラシアの近くにあり、アクセスの便利なところにMTBコースができた。ということで、編集部山口が早速体験してきた。
もっとも難しい赤コースにはジャンプセクションも。コースの上に見えているのがアスレチック。
MTBからE-MTB、シクロクロスまで楽しめる
コースは緑、青、赤の3コースに分かれ、エントリーユーザーから、ジャンプを楽しむライダーまで幅広く楽しめるようになっている。コースはフォレストアドベンチャーのアスレチックフィールドと共用になっており、木の上からアスレチックを楽しむ人々がのぞいていく環境が面白い。
走行前にレクチャーがあるが、初級者向けの講習会は別途有料となる。いっぽう上級者はそのまま走りを楽しめるようになっている。解説をしているのはトレイルを設置したパシフィックネットワークの岩間一成さん。
初級者向けには講習会も充実
コースは緩やかな傾斜でのアップダウンやコーナーなどを配置し、MTB、e-MTB、シクロクロスから、 e-Bike(園内のみ走れる電動モーターバイク)と幅広い車種が楽しめるようになっている。このため、子供から大人まで気軽に楽しめる森の中の多目的なトレイルになっている。バイクの持ち込みも可能だが、バイクやヘルメット等のレンタルサービスや初心者講習も充実しており、手ぶらで来場して遊べるため、初級者にもうれしい設定になっている。
実際に走ってみると思っているより広い
早速、コースを走ってみたが、基本はシングルトラックで、コースは追い抜きできないようになっている。コースを下から上っていくと緩やかかな上りなのでMTBで軽快に上っていけるレベルだ。ただし、e-MTBを使えばより快適に楽しむことができる。上級者向けの赤コースではジャンプとバームを楽しめるようになっている。
さらに編集部山口はシクロクロスでも走ってみたが、コースがフラットなので十分にグリップし、なかなか楽しむことのできないバームを楽しむことができた。これは練習になる。
トライアルライダーとしても活躍した兼岡 邦旭さん(グローブライド)はコラテックの最新e-MTBでコースを走った。「十分に上級者でも楽しめるコースですね」とコメント。
動画でチェック!
トレイルアドベンチャーについて
トレイルアドベンチャーは初心者から上級者まで誰でも楽しめる新しい形態のアウトドアアクティビティ施設として展開を予定しています。トレイルの設計はMTBツーリズムの提唱者として活動し、世界各地のトレイルに関ってきたスイス アレグラ社の協力で、環境負荷とメンテナンスを極力抑えたノウハウが活かされています。第1号施設となる「トレイルアドベンチャー・よこはま」は、「フォレストアドベンチャー・よこはま」に隣接されており、2006 年に開業以降、全国に 30 ヶ所以上で展開するフォレストアドベンチャーの「自然共生型アウトドアパーク」としての、徹底した安全管理や自然環境と共生できる施設作り、レジャーとしての楽しさの追求などのコンセプトを継承しつつ、新たなアウトドアの楽しみ方を提案するブランドとしてスタートします。今回の第 1 号施設に続き、今後も日本各地に施設をオープンし、全国に展開していく予定です。
トレイルアドベンチャー・よこはま
所在地 神奈川県横浜市旭区上白根町 1425 番地 4
トレイル 初級レベル 80%、中級レベル 20%
体験時間 MTB/e-MTB:3 時間、e-Bike:1 時間 20 分 ※安全講習含む
利用条件 MTB/e-MTB:小学以上
e-Bike:小学4年生以上、または身長140㎝以上
種別 | コース利用料 | レンタル料 | レッスン料 |
MTB | 2,500 円 | 2,300円 | 1,500円 |
e-MTB | 2,500 円 | 3,800 円 | 1,500円 |
e-Bike | 3,000 円(コース利用料、レンタル料込) | — |
料金は1 名あたり。
レンタル料にはバイク、オリジナルグローブが含まれる。
レッスンはスキルアップを図りたい方対象(MTB、e-MTB のみ)
公式サイト
https://trailadventure.jp
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- Bicycle Club
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PROFILE
バイシクルクラブ編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。47歳を迎えた現在ではレースだけではなく、サイクリングを楽しむためために必要な走行環境やサイクルツーリズムなどの環境整備などにも取り組んでいる。