BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

LOOK(ルック)の795ブレードRSディスクとペダルをチェック「THE BEST BUY 8選]

2020年、自転車乗りが買うべき「THE BEST BUYアイテム」。BCメンバーたちが実際に使用してみたインプレッションと合わせてご紹介!

〈LOOK〉 795 BLADE RS DISC(ルック 795ブレードRSディスク)

ルックのフラッグシップモデル、795RSブレードディスク。ブラック一色に染められた最上級モデルだ

風を切るブラックバイクは、ルックの極上エアロモデル

1984年にビンディングペダルの元祖となるモデルを生み出したフレンチブランド、ルック。また世界初のフルカーボンフレーム投入を1986年時点で行うなど、つねにロードバイク界に新しい風を巻き起こしてきた。 そして現在でも、ブラッシュアップされた795ブレードRSディスクをハイエンドに掲げることで、厳しく過酷なレースを走る選手たちへの追い風になっている。

以前からオールラウンドモデルとして最上級だった795にエアロ要素も追加。やや細めのヘッドチューブもそれを表す

同モデルのコンセプトは「オールラウンドエアロレーシングバイク」。ディスクブレーキ化したことで得られるアドバンテージを生かしつつ、従来モデルよりも23%も衝撃吸収性を向上。

後方をカットオフした形状のエアロシートポスト。シートステーにリムブレーキキャリパーがないことで、振動吸収性の向上にも貢献

また、30㎜タイヤが装着できるワイドリム規格にも対応。これによりディープリムとの相性もさらによくなり、エアロダイナミクス性能の向上が狙える。

フレーム付属の専用ステムは、本体中央からワイヤーを挿入する。エアロを意識した設計ながら、一般的なステムへの交換も可能
ディスクブレーキ化に合わせてチェーンステーの幅は広がるが、エンドに向かって一度オフセットすることで剛性を出している。単なる規格変更でなく、そこに効果を生み出す

シートポストやステム、クランクなど、早くからインテグレーテッド(一体化)の概念をロードバイクに持ち込んでいたルック。最新ハイエンドでもそれを貫き、フレームとパーツ、そしてライダーとの一体化を目指している

[795 ブレード RS ディスク]

41万円(フレームセット/税抜)※専用ステム&シートポスト付属
フレーム:カーボン(HM46T、IM30T、HR24T、他ファイバー)

サイズ:XS、S、M、L、XL

カラー:フルカーボンマットグロッシー、プロチームホワイトグロッシー、ブラックレッドグロッシーマット、メタリックブルーグロッシー

完成車参考重量:7.87㎏

問:ユーロスポーツインテグレーション

www.eurosports.co.jp

ルックといえばペダルも! 贅を尽くしたロードビンディングペダル

ケオブレードカーボン セラミックチタン

カーボンプレート、セラミックベアリング、チタンアクスル採用という超豪華なペダル。軽量かつ超高回転を実現

ビンディングペダルの元祖「ルック」における最新・最上級モデル。カーボン板バネ、セラミックベアリング、チタンアクスル、さらに新型のステンレスプレートと、ルックのもつ技術と最新素材を豪華に組み合わせたロード用ビンディングペダル。16Nmのテンション板バネを装備(12Nmも付属)

ケオブレードカーボン セラミックチタン

3万9000円(税抜)

スピンドル:チタン

ベアリング:セラミック

テンション:16Nm(12Nmスペア付属)

重量:95g(片側)

問:ユーロスポーツインテグレーション

www.eurosports.co.jp

「一撃のアクションで大きなアドバンテージを生み出す」(管洋介)

管洋介。世界各地をレース転戦した本誌おなじみのライダー。自身の自転車チーム監督であり、スクールの講師でもある

BCメンバーインプレッション! (バイク)

前作ではフレキシブルに跳ねるように立ちまわるテイストだった795が、今回大きく印象を変えてリメイク。新型はウイップの幅をコンパクトに、縦に芯の通った走りを集約。ライドフィーリングは一撃のアクションで大きなアドバンテージを生み出す攻撃的なテイスト。低速でも立ちまわりの軽さが目立ち、足を乗せるだけでトントンと進むため、回転数が落ちるハードな上りでもバイクを引きずらずにクリアできる。そして、ダンシングでバイクを振ったときにはフロントまわりの軽さとエッジを効かせたウイップで、軽々と負荷をかけていける。ペースの緩急の幅に対して強いので、レースで集団待機となった場面では脚を残しつつ、ライバルたちが繰り出すアクションに機敏に反応。そしていざ攻撃すれば、他者が舌を巻く加速力でリードを奪うことができるだろう。

「人間とマシンとの融合を高めるペダル」(管洋介)

BCメンバーインプレッション! (ペダル)

新型ケオは、そのペダルアクスルの究極の滑らかさが足の動きをじゃませず、より自然なペダリングへ導いてくれる。クリートとの接点にあたる部位に最適なふくらみを施し、より密着性を高めた新型ステンレスプレートのおかげで、まさに人車一体の駆動感をもたらす。片側たった95gのコンパクトボディに700㎟のプラットホームを確保した新型は、末端のフィーリングに敏感な人間とマシンとの融合を高める重要なアイテムとなる。

 

自転車乗りが買うべき「THE BEST BUY」アイテム8選の記事はコチラから。
2020「THE BEST BUY」アイテム8選

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load