SIDI(シディ)創業 60 周年を迎えた老舗実力派メーカー 【シューズセレクション2020】
Bicycle Club編集部
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スポーツバイクに乗るうえで、より効率的に、そしてより快適に過ごすために必要なシューズ。その特徴をブランドごとにご紹介する!
【SIDI(シディ)】
ブランド解説
1959年にイタリア北部のヴェネト州マゼールで創業したシディはサイクリングシューズとモーターサイクル用のブーツを製造する老舗メーカーだ。軽さを重視する風潮のなかで、履き心地を優先してさまざまな調整機能を備えた同社のサイクリングシューズは、数多くのトップ選手を勝利へと導いてきた。マゼールとルーマニアの自社工場のみの生産にこだわり、徹底的な検査を行うことで品質が維持される。
最新テクノロジー投入の60周年記念モデル
「シックスティ」
シディ創業60周年を記念して誕生したハイエンドロードシューズ。軽量で素早い開放が可能な新開発のテクノ4プッシュシステムと、接合部の中にポリマー性のロックが噛み合う機構を設けたハイセキュリティベルクロを採用した。全体の重量もトップモデルであるショットよりも軽量化し、メッシュ素材を組み合わせたアッパーにより通気性も確保した。ヘビ柄のスネークのほか、黒系と白系の落ち着いたカラーリングなど合計7カラーをラインナップする。
新開発のテクノ4プッシュシステム。中央の赤いボタンを押すことで締め付けた状態から素早く開放される
ベルクロが噛み合う部分にはポリマー性のロックも配置される。表面には60の文字がさりげなく刻まれる
SPEC
4万2000円(税抜)
■クリート:ロード用3穴
■アッパー素材:マイクロファイバーテックプロ、メッシュ
■ソール素材:ヴェントカーボンソール
■サイズ:39 〜46(ハーフサイズあり)、47、48
■カラー:ブラック/ブラック、ブラック/ホワイト、ブラック/レッド、ブラック/ぺトロール、スネーク、ブラック/ゴールド、ブルー/レッド/イリデセント
■実測重量:522g(サイズ42)
ワイヤークロージャーにバージョンアップ
「ジェニウス10」
ミッドレンジの定番モデルとして多くのライダーに愛用されてきたジェニウスがさらに進化した。最大のトピックは、ラチェット機構を併用した3本ストラップから、微調整がしやすいワイヤークロージャーシステムへと変更されたことだ。さらに適度な柔軟性をもち、長距離を走った際にも疲労を軽減するカーボンコンポジット20ソールにより、快適性をさらに向上させている。
歩行時に滑りにくい素材を用いたヒールパッドは減ってきたら交換が可能。長期にわたって使用することができる
ワイヤー式のテクノ3システムと幅広のソフトインステップクロージャーシステム4で確実な締め付けを可能にした
SPEC
2 万6000円(税抜)
■クリート:ロード用3 穴
■アッパー素材:マイクロファイバーマイクロテック
■ソール素材:カーボンコンポジッド20ソール
■サイズ:36 ~ 45(ハーフサイズあり)、46、47、48
■カラー:ブラック/ブラック、ブラック/グレー、ブラック/レッドフルオ、ブラック/イエローフルオ、ホワイト/ホワイト)
機能性を高めたエントリーモデル
「アルバ2」
イタリア語で夜明けを意味するネーミングのエントリーモデル。ワイヤー式のテクノ3システムと2本のベルクロによるクロージャーが、確実な締め付けと快適なフィット感を提供する。上位モデルのテイストを継承したデザインも魅力だ。日本人に多い幅広の足に対応したメガモデルや、女性用の足形を使用したウーマンモデルもラインナップして、多くのライダーをカバーする。
カーボンを配合して剛性と柔軟性を最適化したミレニアム4カーボンコンポジットソールを採用する
初級者でも操作しやすいダイヤル式のテクノ3システムを採用。2本のベルクロを併用し、確実な固定が可能だ
SPEC
1 万8800円(税抜)
■クリート:ロード用3 穴
■アッパー素材:ポリテックス
■ソール素材:ミレニアム4カーボンコンポジットソール
■サイズ:36、37、38 ~ 46(ハーフサイズあり)、47、48、
49、50
■カラー:ブラック/ブラック、ホワイト/ブラック、ホワイト/ブラック/レッド、
ブラック/レッド
■実測重量:667g(サイズ42)
問:日直商会
www.nichinao.jp
問:フカヤ
www.fukaya-nagoya.co.jp
新世代のサイクリング用シューズが勢ぞろい「シューズセレクション2020」の記事はコチラから。
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PROFILE
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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