東京都府中市・フレンチバルブ【TOUR de CAFE-サイクルカフェ物語】
Bicycle Club編集部
- 2020年04月25日
編集部員が自転車にまつわるカフェを訪れる連載「TOUR de CAFE-サイクルカフェ物語」。
今回は東京都府中市にあるフレンチバルブを訪れてみた。
儲からないけど自転車とレストアが好きでやってます
「ウチの店の特徴は、怖くて一人じゃ入ってこれないところですね」と笑う、店主の松田昌幸さん。中がよく見えない怪しげな店に思い切って足を踏み入れると、雑然と置かれた古いフレームやパーツが目に飛び込んでくる。ここはお客さんが自由に使っていいメンテナンススペースだ。専用工具やボール盤まで、自転車整備やレストアに必要なものがひととおりそろっている。その奥にカフェ。
松田さんは小さなころから機械いじりが好きで、結婚してから自転車に目覚めたが、必然的に走るよりもいじるほうが好きになっていた。そしてこんな店を開くことに。「古いものが好きで、自分が手を加えることによって、動かなかったものが動くようになるのが無性に楽しくて。逆にフィギュアとか動かないものはダメなんです」「レストアしたい人が、もっと来てくれたらうれしいですね。工具使って勝手にやってもらえればいいんで」と松田さん。じつは自分で楽しむスペースが欲しくて店をやってるんじゃないですか?と聞くと「うーん…… それは否定できないですねえ(笑)」
CYCLE CAFE FRENCH VALVE
東京都府中市栄町2-11-12 藤栄ビル102
TEL. 042-361-0660
営業時間:19:00〜24:00(土日は昼間に営業する場合もあり)
定休日:月曜 席数:10
フェイスブック:https://www.facebook.com/French-Valve-%E5%BA%97%E4%B8%BB-349388365166330
※この情報は4月25日現在のものです。時間を昼間に変更して営業しており、不定休の可能性もあります。来店前に電話、もしくはフェイスブックにて確認をお願いします。
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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