軽さとエアロを手に入れた新ホイール、ボントレガーAeolus RSL 37ホイール登場
Bicycle Club編集部
- 2020年06月18日
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「Bontrager(ボントレガー)」から、新型エモンダと同時にAeolus(アイオロス) ホイールに新たなナインナップが追加された。軽さによるパフォーマンスをプロからホビーライダーに至る全てのライダーにもたらすべく、新しいラインナップが開発された。
RSL (Race Shop Limited)、Pro、Eliteの3種類
Aeolus(アイオロス)が実証済みの安定性に優れたデザインは、装着するだけで重量を増やすことなくさらなる速さを引き出し、ボントレガーが誇る業界先端のOCLV カーボンレイアップ製法により生まれた。ニューモデルにはRSL (Race Shop Limited)、Pro、Eliteの3種類のグレードが用意され、パフォーマンスと価格帯を選ぶことができる。
アイオロスRSL37「1325gという軽さのエアロホイール」
ボントレガーの中で最高のOCLV カーボンから作られた、リム高37mmの超軽量ホイールは、リム高がより高いホイールより速く、低いホイールより軽く、それでいて安定性を維持した新デザインのリムを採用。新形状は旧モデルと比べ、リム高が30%高く、11%速くなり、前後で55g軽い1325gとなっている。
「アイオロスRSL 37はトレック・セガフレードのプロレーサーのために開発した」と、ボントレガーのホイールおよびタイヤ製品ディレクター、グラハム・ウィルヘレムは言います。「究極のレースホイール。ボントレガー史上最軽量のカーボンエアロロードホイールで、あらゆるシチュエーションで速さと安心感を得られます」。
DATA
29万4500円(前後セット/税抜)
●リム:OCLV RSLカーボン
●リム高:37 ㎜ ●ハブ:DT240(F)、ラチェットEXP(R)
●スポーク数:24/24
●対応タイヤ:チューブレスレディー
●アクスル:12 ㎜ ●重量:1325g(前後)
フロントハブ
Ratchet EXP採用のリアハブ
リム高が低めのホイールより軽く、高めのホイールより速い
クラウドベースの最新3D 最適化解析でデザインし、その結果他社の45㎜ハイトリムより、高いエアロ性能を発揮することが風洞実験の結果から判明した。
より軽くなったRatchet EXPフリーハブ
より軽くなったRatchet EXPフリーハブを採用、定評のあるDT Swiss 240の内部機構を使い、素早いパワー伝達とスムーズな走行フィールを実現。
アイオロスプロ37「価格と最先端テクノロジーのバランス」
RSLのリム形状とデザインはそのままに、アイオロスプロ37は最新のテクノロジー、速さ、重量をプロレベルの価格帯でバランスよく成立させている。
DATA
18万4000円(前後セット/税抜)
●リム:OCLVプロカーボン
●リム高:37 ㎜
●ハブ:DT350(F)、シマノ11 速(R)
●スポーク数:24/24 ●対応タイヤ:チューブレスレディー
●アクスル:12 ㎜ ●重量:1505g(前後)
アイオロスエリート35、アイオロスエリート50
「究極のコストパフォーマンスモデル」
このコストパフォーマンスに優れたモデルは、実証済みの速いD3 形状を採用し、カーボンホイールの軽さ、見た目、レスポンスの良い走りが得られる。アイオロスエリートには、35mmと50mmのリム高を用意した。
DATA
ともに12万5000円(前後セット/税抜)
●リム:OCLVカーボン ●リム高:35/50 ㎜㎜
●ハブ:ボントレガー(F)、シマノ11 速(R)
●スポーク数:24/24
●対応タイヤ:チューブレスレディー
●アクスル:12 ㎜
●重量:1665g(35 /前後)、1730g(50 /前後)
ボントレガーホイールは生涯保障つき
他のボントレガーのカーボンホイールと同様、Aeolus 全ラインアップも生涯保証が付帯します。さらに、購入から2年以内の走行中にホイールを破損させてしまってもボントレガーが無料で交換する、カーボンケアにも守られています。
問い合わせ:トレックジャパン
https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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