坂道も気軽に楽しめるE-BIKE!SHIMANO STEPSの魅力とポイントを編集部がリアルライド
Bicycle Club編集部
- SPONSORED
INDEX
電動アシスト機能を備えた「E-スポーツバイク(=電動アシストスポーツ自転車、以下E-BIKE)」は、気軽にスポーツとして楽しめることからライフスタイルを変えるモビリティとしていま注目を集めている。
Withコロナの生活について注目が集まるなか、公共交通機関やクルマの代わりとなる交通手段として、通勤、通学だけではなく、レジャーの足としての活躍が期待されているE-BIKE。選ぶときのポイントとして、とくに重要になるのが「電動アシスト用ドライブユニット」だ。
スポーツから街乗りまで
用途に最適化したドライブユニット
数あるドライブユニットのなかでも、日本ブランドのシマノが展開するのが「SHIMANO STEPS(シマノ ステップス)」だ。SHIMANO STEPSを採用したバイクならば、坂道やスタート時も軽々走れるパワーを持ち、ロングライドを想定した⼤容量バッテリーを使っているから、バッテリー切れの心配も少ない。また、優れた防⽔性能により雨や洗⾞などでも安⼼して使えるので、MTBからクロスバイク、さらにコミューターまで幅広く安心して楽しむことができる。
そんなE-BIKEとはどんな乗り味なのか?FUNQ編集部のみづきがリアル体験してみた。
3シリーズ展開の「SHIMANO STEPS」
日本国内では現在、SHIMANO STEPSのドライブユニットは3種類ある。最もパワフルかつスポーティーでE-MTBなどに使われる「E8080」、スポーツから街乗りまでバランスよく楽しめる「E6180」、さらにシンプルな構造にすることで軽いユニットとなった「E5080」があり、それぞれ用途に合わせて使い分けられている。
ヨーロッパ生まれの最上位ユニットを日本向けにチューン
SHIMANO STEPS「E8080」
シマノの最上位機種。ラインアップの中でも最もトルクフルなドライブユニットで、強力なアシストにより急な上り坂も楽々上れる。さらに大容量バッテリー採用でロングライドにも対応。MTB トレイル、ロングツーリングなど、走るフィールドを選ばない。
バランスのいいアシスト性能のオールラウンドモデル
SHIMANO STEPS「E6180」
オールラウンドに対応するドライブユニット。街中でのストップ&ゴーや、アップダウンの変化のある環境を得意とする。通勤・通学から、休日の郊外散走や長距離ライドまで幅広く使える。
シンプル構造で軽さとコストパフォーマンスを実現
SHIMANO STEPS「E5080」
上位機種の基本性能を継承しつつ、高いコストパフォーマンスを実現したエントリーモデル。内部構造をシンプルにすることで、重量を軽くしつつ、価格も抑えたドライブユニットだ。気軽にE- スポーツバイクの世界を体験できる。
丘のある郊外でE-BIKEを体験!
ロードバイクと一緒に走ってみた
E-BIKEの特徴とはなにか?ということで、E-BIKEで丘のある郊外をロードバイクと一緒に走ってみた。
E-BIKEの特徴を知っておけば、ビギナーでもロードバイクと一緒にサイクリングが楽しめる。ここではE-BIKEビギナーのみづきがバイシクルクラブ副編集長山口に、E-BIKEの楽しみ方を習った。
E-BIKEは上り坂がキツくなるほど得意
E-BIKE(電動アシスト自転車)は、24km/hまでモーターが乗り手の力をアシストしてくれるのが特徴だ。ただし、10km/hを超えた時点から徐々にアシスト力は弱くなっていく。このためE-BIKEはスピード域が低く、よりパワーが必要なキツイ上り坂ほどその性能を発揮してくれるのだ。坂の上であれば、ロードバイクよりも楽に速く上ることだってできる。せっかくE-BIKEを楽しむなら、平地よりも坂道がおすすめなのだ。
スポーティーな感覚を味わえる自然なアシスト
従来の電動アシスト自転車では、乗りはじめの「ガツン!」といったモーターの力を感じるイメージがあるだろう。ところが、SHIMANO STEPSならば、あたかも走りが軽くなったかのように、自然な感覚でアシストを楽しめる。
さらに、一般的な電動アシストユニットでは、アシストゼロのときに抵抗があり、重く感じるが、SHIMANO STEPSではモーターを切っても抵抗がなく、いつでも軽い乗り味を味わえる。
大容量バッテリーでロングツーリングも安心
今回使用したバイクでは、バッテリーに「BT-E8014(36V/11.6Ah)」を採用。
電動アシストと聞くと、バッテリー切れを心配する人もいるだろう。
今回みづきが乗ったミヤタ・クルーズ6180はSHIMANO STEPS E6180を搭載しており、ロングツーリングも可能だ。ちなみに一般社団法人自転車協会が定める標準パターン走行時の走行距離によると、フル充電しておけばエコモードで105km、ノーマルモードで85km、ハイモードで70kmもの走行距離を走ることができる!1日の日帰りライドならば十分に走れるうれしいスペックだ。
モードを切り変えてバッテリーをより長持ちに
SHIMANO STEPSはモード(エコ、ノーマル、ハイ)を切り替えることができ、よりスポーティーに走ることも、バッテリーをセーブしながらエコに走ることも両方できる。さらに、バッテリーの残量にあわせて、モードごとの残り走行距離も表示されるので、バッテリーの心配をせずに安心してツーリングに出かけることができる。
バッテリーのライフサイクルも長いので安心
充電は専用の充電器を使用する。家庭用電源につないでから、コネクターをバッテリーに接続するだけの簡単作業だ。BT-E8014の場合で、バッテリー残量0%からの充電時間は約4時間となる(充電器EC-E6000使用の場合)。
バッテリーを簡単に取り外せるのも特徴
バイクのモデルにもよるが、クルーズ6180ではバッテリーをバイクに取り付けたままでも、取り外しても充電できる。取り外し作業自体もとても簡単なので、盗難防止のために取り外して保管するのもいいだろう。
一般的にバッテリーには寿命があるが、SHIMANO STEPSが採用するバッテリーはライフサイクルも長いので安心だ。BT-E8014では 1000サイクル使った後でも、フル充電で300Wh=60%を超える能力がある(参考値)。
今回ライドに使用したE-BIKE
「ミヤタ・クルーズ6180」
SHIMANO STEPS E6180を搭載したクロスバイク。ダイレクトかつ自然なペダルフィーリングを実現し、ディスクブレーキ採用により雨天でも安心して乗ることができる。
SPEC
搭載ドライブユニット:SHIMANO STEPS E6180
フレームサイズ(適応身長):38(145~165)cm、43(155~175)cm、49(170~190)cm
カラー:ハーフマットバーガンディ、ハーフマットブルー
269,000円(税抜)
問い合わせ:ミヤタサイクル
https://www.miyatabike.com/
そのほかのE-BIKEストーリーはこちらから。
E-BIKEがあるライフスタイル
「SHIMANO STEPS」
問い合わせ:シマノ自転車お客様相談窓口
TEL.0570-031961
https://bike.shimano.com
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。