
2021年のツール・ド・フランスの日程が1週間前倒し、東京五輪とのバッティングを回避

Bicycle Club編集部
- 2020年07月29日
7月28日、UCI(国際自転車競技連合)が2021年のロードカレンダーを発表し、ツール・ド・フランスが東京2020オリンピックとの重複を避けるため、新たなスケジュールとして1週間前倒しになることがわかった。
これは7月17日にオリンピックの自転車競技ロードレースは男子が7月24日、女子が7月25日、そしてタイムトライアルが7月28日になることが発表されていた。しかし、ツール・ド・フランスは当初は7月2〜25日と想定されていたため重複することで、選手がどちらかを選択しないといけなくなることが心配されていた。そこで、今回発表されたUCIのカレンダーではこの重複を避けるため、ツール・ド・フランスの日程が6月26日~7月18日となった。
UCIレースカレンダーが更新、ブエルタも1週間前倒しに
このほかブエルタ・ア・エスパーニャが通常の日よりも1週間早く、8月14日~9月5日の開催となる。このためヨーロッパ選手権が9月11日〜12日、9月18~26日にベルギーのフランドルで開催される世界選手権と9月のスケジュールに余裕が生まれた。
ツール・ドフランス2020はコチラから。
大会WEBサイト
https://www.letour.fr/
UCI公式サイト
https://www.uci.org/
TOKYO2020大会公式サイト
https://tokyo2020.org/ja/
ツール・ド・フランスWEBサイト
https://www.letour.fr/en/
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