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猛暑下の宇都宮ロードレース、サバイバルレースでKINAN・トマが勝利

Jプロツアー第5戦宇都宮ロードレースが、栃木県の宇都宮市森林公園で開催された。宇都宮森林公園といえば例年10月にジャパンカップが開催される日本のロードレースの聖地。ただ、今年はジャパンカップもコロナ禍で中止となってしまった。そんな「自転車王国」宇都宮で前日の宇都宮クリテリウムに引き続き、無観客レースが開催された。
レースは暑さの中おこなわれ、次々とメイン集団からライダーが脱落するなかトマ・ルバ(フランス/KINAN Cycling Team )が抜け出し、独走での優勝を飾った。

猛暑でライダーがつぎつぎと脱落

この日、13時の宇都宮の気温31度、湿度63%。時折小雨がぱらつく曇天のなかレースはスタートした。レースは6.7㎞のコースを11周回、73.7㎞という短期決戦ということで、序盤からアタックが繰り返され、リーダージャージ増田成幸擁する宇都宮ブリッツェンは終始集団を引っ張らざるをえない展開となった。

メイン集団を引く宇都宮ブリッツェン。この日、リーダージャージの増田成幸はリタイヤとなった

4周めには約15人が先行するが、5周めには吸収された。いったん落ち着くが繰り返されるペースアップでメイン集団は約30人強までに絞られてく。そして、レースが動いたのは7周で、メイン集団から抜け出した16人が先頭集団を形成した。KINAN Cycling TeamとTeam UKYOは3人、愛三工業レーシング、Hincapie LEOMO Bellmare Racingが2人ずつメンバーを送り込んだ。 いっぽう今シーズンチームの総合力で連勝してきた宇都宮ブリッツェンだが、この日は西村大輝のみという苦しい展開となった。

トマ、石原、小石の3つ巴の戦いに

この日終始レースを動かしていたのはトマ。8周めに自らアタックすることで、先頭集団を抜け出した。くらいつけたのは小石祐馬選手(チームUKYO)と石原悠希(Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team)で、この3人がそのまま勝ち逃げとなる。

後続集団は人数こそいるが、KINAN Cycling Teamの山本元喜、大喜、Team UKYOの横塚浩平、武山晃輔、そしてHincapie LEOMO Bellmare Racingの門田祐輔を含んでおり、伊藤雅和、大前翔の2人メンバーを擁する愛三工業レーシングもペースを上げることができなかった。結果として先頭3人からの間隔は30秒から、最終周回では約1分20秒にまで拡大。勝負は先頭3人に絞られた。

ラスト2㎞でトマが抜け出しゴールへ

©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

残り周回は小石が最後の上りで先にしかけるが、逆にトマが残り2kmでカウンター、そのまま抜け出して余裕を見せてのゴール。後続の2人に25秒差をつけて優勝した。また、2位となった石原はゴール後にカメラマンブースに突っ込みそうになるほどの極限状態でゴール。初のJプロツアー入賞を果たした。

トマ・ルバのコメント

「残り2kmでのアタックは正直“イチかバチか”だった。残っていた力をすべて注ぎ込むつもりで、独走になってからも全力で踏み続けた。このレースで勝つための実質唯一のチャンスだったと思う。
レースがない日々が続いて、もちろん勝つことに飢えていたよ(笑)。国際UCIレースが開催できない状況で、いまはJプロツアーに集中しないといけない。開幕以降たびたび上位争いに加わることができたが、今日は優勝する絶好のチャンスだった。それを生かすことができて本当にうれしい。」

宇都宮ブリッツェン西村が使った冷却ベスト

「いいアイテムだと思いますよ」と冷却ベストを絶賛する西村選手。ポケットに冷却材を入れてレース前に使用する

この日、宇都宮ブリッツェンで完走したのは4位で集団のトップをとった西村大輝と、16位の小野寺玲 と21位の鈴木譲だったが、スタート前に西村と小野寺は冷却ベストを着用し、身体を冷やしてスタートした。選手によって好みがあり、好んで着る選手とあまり好まない選手に分かれるという。

結果  JPT 73.7km(6.7km×11Laps)

1位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 1時間49分09秒 40.5km/h
2位 石原悠希 (Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team) +25秒
3位 小石祐馬 (Team UKYO) +26秒
4位 西村大輝 (宇都宮ブリッツェン) +1m26秒
5位 横塚浩平 (Team UKYO) +1分29秒
6位 伊藤雅和 (愛三工業レーシングチーム) +1分29秒
(出走=122名/完走=41名)

中間スプリントポイント
2周回完了時 山本大喜(KINAN Cycling Team)
4周回完了時 門田祐輔(Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team)
6周回完了時 今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

Jプロツアーリーダー 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
U23リーダー 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)

 

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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