【TEAM ユキヤ通信2020 №25】ツール・ド・ワロニーへ参戦

8月16日、ベルギーのワロン地域で開幕しました4日間のステージレース、　『VOO Tour de Wallonie (2.Pro) ツール・ド・ワロニー』に参戦した新城選手。

ベルギー国土の南半分を占めるワロン地域はフランスとの国境にもほど近く、自転車熱の高い地域でもありますが、今年はコロナウイルス感染予防の一環として、観客が集まりすぎないように、コースの詳細が発表されないという異例の対応の中での開催となった。

第1ステージは小さな丘を繰り返しながらほぼフラットな185.8km。フィニッシュに向けてスコールに見舞われ、路面は滑りやすいコンディションの中での集団ゴールスプリントとなった。
新城選手はトップとタイム差なしの集団の中91位で無事にフィニッシュしている。

スタート前に全員の検温が行われている　　　 　　photo Cor Vos

以下、新城選手のコメントです。

『ベルギーのレースはいつも通りだった(笑)道は荒れてて、障害物もたくさんで、石畳もあり、おまけに今日はスコールもあって。コーナー立ち上がりのインターバルトレーニングになってしまった。先週のチェコツアーとは違うリズムを取り戻すための1日となった。チームメイトのサンティアゴ(コロンビア)は今日のステージが人生初の石畳だったそうだ(笑)終盤は全然前に居ることが出来なかったけど、ベルギーの道の走り方を思い出し、少し慣れてきたので、明日から(第2ステージから)スプリントのアシストが出来るようにしたいね。』

第2ステージは172kmのレース。レースの模様はGCN Race Pass(有料アプリ)にて日本でもライブ配信で観戦できる。

レース公式サイト
https://www.trworg.be/