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ベテランサイクリストもうなる伊豆半島220㎞を攻略【サイクルボール・伊豆いち前編】

「サイクルボール-日本7大1 周制覇の旅-」の中でも最難関コースといわれるのが伊豆半島を一周する「伊豆いち」。そのうちの伊豆半島1周(伊豆いち)にtom’s cycling さんがチャレンジした。

サイクルボール 伊豆いち 220km

「サイクルボール-日本7大1 周制覇の旅-」
ルールはアプリを使ってコースを走り切ること

写真のサイクルボールはオプションの販売用(6500円/税込)。達成者にはカードが配布される。

「サイクルボール-日本7大1 周制覇の旅-」とは、サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って日本各地の1周コースを走る期間限定キャンペーンルールは簡単で、ルーツ・スポーツ・ジャパンが提供するサイクリングアプリ「ツール・ド」を使って、日本各地の1 周コースのなかでも特に代表的な7 つのステージを走るごとに「サイクルボール」をもらえる。

期間終了までにこのサイクルボールを7つ集めると、達成者は「望み」をひとつだけ叶えることができ、「望み」を叶えるためのスポンサーからの商品やサービスが提供されるというもの。この難関「伊豆いち」には一般社団法人美しい伊豆創造センターが共催し、特別協力としてスルガ銀行が支援を行う。

最難関伊豆いちステージは2日で走りたい

おそらくサイクルボール、全7コース中もっとも難しいのがこの「伊豆いち」だ。

このPRツアーではサポートカーという強力な助っ人はありながらも、やらせなしのガチライド。走ったメンバーもYouTuberの中でも脚に自身のある、tom’s cyclingの2人、TOMIさんとYOPIさん、さらに沼津を中心として静岡県東部で活動するカケルバイクメンバーを中心に、元プロ選手や学連選手、さらにヒルクラ&シクロクロス女王と脚自慢をそろえた。取材するバイシクルクラブ編集部も実業団レースにも参加する副編・山口が同行するなど、最難関コースでも耐えられるメンバー構成となった。

コースは静岡県東部、伊豆半島をぐるっと時計回りに1周する。海岸沿いのコースにはアップダウンがあり、獲得標高は4000m近くなるので、余裕をもって2日かけて走ることにした。「脚自慢なら1日でも走り切れますが、コースを楽しむなら2日かけて走るのがいいと面ます」と地元カケルバイクの小野剣人さんもいうほどだ。

スタート&ゴールの起点となる第1チェック「メリダXベース」からスタートする。で、サイクルボールを楽しむために、ここでアプリを立ち上げることをお忘れなく。

いきなり襲い掛かる最高地点「鹿路庭峠」

スタートして、狩野川沿いに足慣らしをしてから、まず最初の訪れるのが、鹿路庭峠(ろくろばとうげ、標高544m)だ。劇坂ということはないが、このコースの最高地点となるだけに、じわじわと脚にくる。ヨーロッパでもプロ選手として活躍した品川さんは軽々と上っていくが、普通はそうはいかない。このあとのことを考えて、セーブしながら余裕をもって走りたいところだ。

峠を越えればあとは、伊豆高原駅までの下り。途中、大室山をかすめながら下っていく。

伊豆大島を望む気持ちのいいコースを快調に走る

伊豆大島を望む気持ちのいいコース。ただし、入口がわかりにくいので、ここはアプリの地図をみながら進もう。

第2チェックの伊豆高原駅から第3チェックのある稲取までは国道135号を避け、一本内陸の静かな道を進む。そうこうしているうちに第3チェックのある稲取「こらっしぇ」へ。ここから第4チェックの河津までは国道135号を進む。このあと下田まではしばらくはアップダウンを繰り返す道で、さらに交通量が多いので無理せずに走ろう。

第3チェック「こらっしぇ」は漁港にある。魚の像が目印だ。

第4チェックの河津桜観光交流館は国道135号からちょっと内陸にある。2月には早咲きの桜並木を楽しめることで有名だ。

下田まではこうしたアップダウンの道が続く。ライダーの脚をじわじわと使わせるので、マイペースを崩さずに走るのがコツだ。

下田まで来てヒザに違和感! 引き返すならここが分岐点

第5チェックは下田。道の駅開国下田みなと。

下田まで快調に飛ばしてきたメンバーだ。ただ、YOPIさんがここにきてヒザに違和感を覚え始める。峠を越え、アップダウンが繰り返す道に脚を削らてきたようだ。伊豆いちの難しいところは、平坦が少ないので、脚を止めてしまうと前にすすめなくなってしまうところだ。

今回のツアーでは、初日に第6チェックの道の駅下賀茂温泉湯の花近くで宿泊予定だったので、YOPIさんもなんとか持ちこたえることができた。

ホントは石廊崎で夕陽を見たかったけど、この日は第6チェックの道の駅下賀茂温泉湯の花までにしておく。

伊豆半島の場合、下田までは電車ですぐに戻れるが、ここから先は公共交通機関がバスのみとなる。原則輪行できなくなるので、引き返すなら下田で判断しないといけない。

2日目は無事スタートできるのか? (後半につづく)

宿について、伊豆の海の幸をいただくtom’s cycling2人。この夜はYOPIさんは温泉で体を癒し、翌日のさらなるアップダウンに備えるのであった。

南伊豆での宿泊について

過酷なコースとなる伊豆いちでは、約半分の地点「南伊豆」で宿泊プランを用意している。
(9/20~11/30)
部屋タイプ:基本相部屋。シングル利用可但しシングル利用の場合は1,500円の増額。
料金:お一人様7,850円(1泊2食付)~特別メニューの対応も可(別途相談)
お申込/お問合せ
WEBサイト
https://tour-de-nippon.jp/cycle-ball/izu-ichi/#others
問い合わせ:
電話:0558-62-0141
メール:wbs92133@mail.wbs.ne.jp
※メールの場合、送信して3日以上返信なき場合はお電話にてお問合せください。

バイクは軽いロードバイクがお勧め

メンバーが借りたバイクはメリダ・リアクト。「伊豆いちを走るなら、軽いロードバイクがお勧めです。さらにディスクブレーキなら長い下りでも腕がラクなので快適ですよ」と元プロ選手で、メリダXベースでガイドとしても活躍しているマネージャーの品川真寛さん。

メリダXベース

営業時間 9:00~18:00/年中無休(年末年始は除く)
現在コロナウイルス感染拡大防止のため短縮営業中 9:00~17:00
住所 静岡県伊豆の国市田京195-2 IZU VILLAGE内
電話 0558-77-2727
駐車場 95台(無料)
サービス トイレ/サイクリングアカデミー(有料)/レンタルバイク利用者のみ温泉利用券配布
WEB https://www.merida.jp/x-base/

シクロクロス元日本チャンピオンを含む脚自慢のツアーメンバー

今回のツアーでは、tom’s cyclingの2人に加え、(右奥から左へ)カケルバイク代表の小野剣人さん、蠣崎藍道さん、メリダXベース品川真寛さん、富士ヒルクライム優勝者榎本美帆さん、シクロクロス元日本チャンピオン宮内佐季子さん、そして本誌・山口が走った。

サイクルボール~日本7大1周制覇の旅~

内容:サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って日本7 大1 周コースの制覇を目指す
参加費:無料
期間:2020 年8 月1 日(土)~2021 年3 月28 日(日)
主催:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン
共催:一般社団法人淡路島観光協会、公益財団法人浜松・浜名湖ツーリズムビューロー、御殿場市スポーツタウン推進連絡会、茨城県かすみがうら市、滋賀県守山市、一般社団法人美しい伊豆創造センター、福島市相馬市二本松市伊達市観光圏協議会
協賛:WINZONE(日本新薬株式会社)、マヴィックジャパン株式会社、AlterLock(株式会社ネクストスケープ)、株式会社きゅうべえ、ZuttoRide 株式会社、株式会社マルイ、株式会社ウエイブワン、おたふく手袋株式会社、ACTIVIKE、合同会社TRYCLE

伊豆いち特別協力:スルガ銀行

公式サイト
https://tour-de-nippon.jp/cycle-ball/

サイクリングアプリ「ツール・ド」とは

全国のおすすめサイクリングコースが検索でき、選んだコースマップをスマホで確認しながらサイクリングを楽しめる、サイクリング観光に特化したアプリです。当社サイクルステーションで開催したサイクリングイベントの53 コースも掲載しています。

 

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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