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自転車キャンプのおすすめはEバイク!余裕のアシスト「BESV・TRS2 XC」

いま新しい自転車スタイルとして注目されているのが、Eバイクとキャンプの組み合わせだ。ここでは自転車版SUVともいえるE-MTB(電動アシストMTB)のBESV・TRS2XCを使って、編集部西山がソロキャンプにでかけてみた。

自転車通勤からソロキャンまで
オールパーパスな魅力のBESV・TRS2XC

Eバイクのリーダー的メーカーとしてつねに先をいくベスビー。多彩なモデルラインナップのなかで抜群の走破力を誇るのがMTBのTRSシリーズだ。TRS2XCは130mmトラベルにハードテールのクロスカントリーモデルながら、オフロードからオンロードまでフィールドを選ばないオールマイティーな性能が魅力。
純正オプションパーツも豊富で、ラックを装着すればこれ以上ないキャンパーに変身する。Eパワーでキャンプ用具の重さも激坂も気にせずどこまでも行ける。
バイクデザインにピッタリのライトやフェンダー、キックスタンドもあるので通勤仕様としても完璧。平日は通勤や買物、週末はキャンプやオン&オフロードのツーリングなどに大活躍だ。
ドライブユニットは、パワフルかつ信頼性高いシマノ・ステップス。デザイン性に優れたインチューブ式バッテリーはシマノが正式認定したベスビー製。インチューブバッテリーだと価格が高くなりがちだが、このモデルは36万円(税抜)とリーズナブル。504Wh/14Ahの大容量で最長140kmのロングライドも可能だ。自転車通勤からソロキャンまでオールパーパスにベストな一台だ。

インチューブバッテリー。取り外でして充電もできる

悪路も余裕のフロントサスペンションは、130㎜トラベル。ロックアウトも可能だ

フェンダー(フロント4000円、リア4500円ともに税抜)とリアキャリア(6000円/税抜)。純正ならではのピッタリ感

違和感ないフォルムで人気の高いTRS2用フロントライト。インチューブバッテリーから給電。(税抜/7800円)

シマノのドライブユニットではトップグレードとなるステップスE8080。圧倒的なトルクをダートの急坂で発揮

キャンプ場でもあるほうが断然便利なキックスタンド(税抜/2600円)

ベスビー
TRS2 XC

価格:36万円

Spec.
フレーム:アルミ
フロントサスペンション:サンツアー・XCR34エアブースト130㎜
コンポーネント:シマノ・デオーレ10スピード
タイヤサイズ:27.5×2.35
ドライブユニット:シマノ・ステップスE8080
バッテリー:36V 14.0Ah リチウムイオンバッテリー
最大走行可能距離:エコ140㎞/ノーマル130㎞/ハイ95㎞
サイズ:S、M
重量:20.8㎏(S・ペダルなし)

IMPRESSION「どんな積載も、悪路でもへっちゃら」
ソロキャンプが似合うE-MTB

Eアシストの恩恵をもっとも楽しめるのがE-MTBだ。加えてサリーで通勤バイクとしてはもちろんキャンパーとしても大活躍するオールマイティーなバイクになる。個人的には、フェンダー&キャリアを付けたフォルムのほうが好きだ。
まさに自転車のSUV。インチューブバッテリーでデザイン性も高く都会もアウトドアも似合うのがTRS2XCだ。
実際にソロキャンプ装備一式を積載して走ってみたソロテントに加えてタープ、テーブル&チェア、たき火台というぜいたくソロキャン装備を積載。キャリアはオルトリーブのサイドバッグにピッタリだった。これだけ搭載しても走りに重さを感じない。ゴロゴロした石のダートも余裕で走れるタイヤの太さ。130mmトラベルのフロントサスに加えてエアボリュームもあるので乗り心地はかなり快適。これは街でも恩恵を得られそう。
そしてシマノのパワフルなドライブユニットで山の上までラクラク。自分の領域を広げてくれ、免許も税金もいらないE-MTBは、ソロキャンにもっとも向くビークルだとあらためて実感した。

インプレライダー:編集部ニシヤマ

バイシクルクラブEバイク記事担当、最新Eバイクにいち早く試乗。今まで50台近くのインプレをこなす

 

問:ベスビージャパン
https://besv.jp

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PROFILE

ニシヤマ

Bicycle Club / 副編集長

ニシヤマ

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

ニシヤマの記事一覧

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

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