
【TEAM ユキヤ通信2020 №38】好調の新城15位でゴール。積極的な逃げで世界選へ期待!

BiCYCLE CLUB 編集部
- 2020年09月20日
9月19日、イタリア、アベニン山脈を舞台に開催された81st Giro dell’Appennino (ジロ・デルアッペニーノ 1.1)に新城幸也選手が参戦し、連日逃げに乗る積極的な走りをみせているが、この日は15位でゴールしている。9月27日にイタリア・イモラで開催される世界選手権ロードに日本代表として出場する予定だが、その好調な様子がうかがえるだけに期待がかかる。その結果とコメントをお伝えする。
5つの山岳ポイントに、7つのスプリントポイントが設けられた191km。
最後まで全力を尽くす新城 Photo Bettini Photo
新城は17日のコッパ・サバティーニに続き、またしても逃げに乗り、残念ながら、その逃げ集団は吸収されるも、トップと同タイムの集団の中15位でフィニッシュ。UICポイントを5P獲得し、東京オリンピック代表選手選考ポイントを15点加算しました。
新城のコメント
「今日も逃げに乗ることが1つの目的だったのだが、なかなか逃げが決まらなかった。何度、動いたか分からないぐらい動いた。結局、60km地点の最初の山岳ポイントでやっと決まった。
このレースは120km地点から始まる8kmの登りが鍵となる。登り口から勾配がキツイ。3分差で登り始めたが、5kmぐらい登ったところでメイン集団からアタックがかかり、そこで逃げは吸収、それからが追い込んだ(笑)
登りで遅れては、下りで追い付いての繰り返しで、40人程の先頭集団に残った。そして、はバッタリンのスプリントに向けて、位置取りをしてスプリント勝負になった。やはり、逃げていたので、脚は残っておらず15位だったが、ゴールまで全力で頑張る事が出来て良かった。次戦の世界選手権に向け、良い感触を掴む事が出来て良かった。」
レースDATA
9月19日 Giro dell’Appennino ジロ・デッラッペンニーノ (1.1)
https://www.uspontedecimo.it/
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