シディ・MTB ディフェンダー20【チェック戦隊BCレンジャー】
- 2020年10月11日
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! それぞれのメンバーが気になるアイテムをチェック。今回は、編集長のイワタが「シディ・MTB ディフェンダー20」をテスト!
ロード乗りにお薦め!細身のSPDシューズ
シディ
MTB ディフェンダー20
価格:2万1000円(税抜)
アッパー素材:スエード調ポリテックス/メッシュ
クロージャーシステム:テクノ3システム265マキシ
ソール:MTBアウトドアソール
カラー:ブラック×ブラック
サイズ:40、41、42、43、44、45
実測重量:840g(42サイズ)
「街乗り用SPDシューズはダサい」を解決!
愛用してきたシディ・MTB SD15のソールが減ったので、このディフェンダー20に換えてみた。この2つの価格は同じ。違いはSD15がダイヤル式ファスナーのテクノ3システム+ベルクロなのに対し、ディフェンダー20はすべてテクノ3システムであること。甲の締め込みが均一になり、ルックスもスマートになった。アッパーの穴も多くなって通気性も向上している。ほかにも細かいデザインに違いが。このシューズはMTBシューズでありながら、ソールが柔らかいので歩行が非常にラクだ。さらに見た目が細身で黒一色なので、ジャージ&レーパンに合わせると、まるでレーサーシューズに見える。SD15はツーリングもロングライドイベントも、すべてこの一足でこなしてきた。SPD対応だが慣れるとこれでまったく問題ない。それよりも現場で歩けるメリットのほうがずっと大きい。ハッキリ言ってこのシリーズにベタ惚れです。
ソールを見るとMTB用というだけあってそれなりにワイルドだが、アッパーは黒でシンプル。とにかくカッコいい。上から見たときの「細身感」がサイコー。足幅が狭くて甲が低い人でないとこのシルエットにならないかもしれないけど
このへんのデザインがロードのレーサーシューズっぽくてスポーティーなので、やぼったさは皆無だ。ホールド感もよし!
イワタレッド
レース用MTBシューズはカッコいいが、ソールが硬すぎて歩行には適さない。しかし「ツーリング用」シューズはダサいスニーカーみたいでルックスがイマイチ。そこでこのシディを愛用し続けるバイシクルクラブ編集長
問:日直商会 https://nichinao.jp
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PROFILE
Bicycle Club / 編集長
岩田
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。