
【TEAM ユキヤ通信2020 №48】世界遺産の町、マテーラでフィニッシュ! ペイヨの総合2位をキープ

Bicycle Club編集部
- 2020年10月09日
第103回ジロ・デ・イタリアに参戦中の新城幸也。第6ステージはカテゴリーが付かない10kmの登りをスタートし、終盤のゴール20km手前で3級山岳を越え、サッシと呼ばれる洞窟住居がある世界遺産の町、マテーラでフィニッシュする188km。新城は80位でフィニッシュ、チームのエース、ペイヨ・ビルバオの総合2位を守っている。
真剣な面持ちでスタートポディウムに登場した新城 photo Miwa IIJIMA
以下、新城のコメント。
『今日のスタートはいきなり10kmの登りからスタート。昨日のタフなステージのあとで、いきなりハードなスタートを望んだ選手は少なかっただろう……。チームプレゼンテーションのあとでバスに戻って、ローラーでウォーミングアップをして、スタートに並んだ。半分の選手はローラーでアップしていたと思う。
予想通りというか予想外と言うか、ファーストアタックで逃げは決まった。あとは60km地点までは峠が2つに下りもテクニカルだったので、集団前に位置し(暫定総合2位なので)序盤をトラブル無しで過ごした。後方では落車もあったらしい。残りは向かい風気味でゴールまでのはずが、8分以上も逃げとのタイム差が開いた為に集団はいっきにペースアップ。風が吹いてる事もあり、ストレスフルな状態が続いた。最後の3級山岳手前からは道も太くて、向かい風なのに、ハイペースで進み、多数の脱落者をが出ていたと聞いた。
登り基調のゴールだったため、ペイヨがタイムを失わないように、出来るだけ良い位置にとみんなで働いた。昨日の疲れで脚はフレッシュではないが、ジロはまだまだ続く。第7ステージは風との戦いのステージ予報。風のレースもアシストの力が試される。より一層に気を引き締めて挑まなければならない!』
と、語っている。
第6ステージは、カテゴリーの付く山岳は終盤の3級山岳1つだが序盤からアップダウンが続く188kmのレースを走る。
このレースは日本でもGCN Race Pass(有料アプリ)にて全21ステージライブ配信中!
ジロ・デ・イタリア公式サイト
https://www.giroditalia.it/
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