MTBカーボンリムホイール、マヴィックからNEWクロスマックスシリーズが登場!|MAVIC
Bicycle Club編集部
- 2020年10月13日
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「MAVIC(マヴィック)」から新しカーボンリムの軽量MTBホイール「クロスマックス」が3種類登場する。クロスカントリー用ホイール「Crossmax Ultimate(クロスマックス アルチメイト)」、「クロスマックスSL R」、そしてトレイル用「クロスマックスXLR」の3種類で、MTB用カーボンリムホイールのラインナップが変わったことになる。ここでは外周部を軽くするために採用したカーボンリムの新しいレイアップ、ほかID360などのハブ、スポークに採用されたテクノロジー、そしてラインナップを紹介する。
戦略的なレイアップで70g軽量化
ADAPTIVE LAYUP (アダプティブレイアップー)により、スポークホールを強化し、ほかの重量を削ることで軽量化を実現。2020年モデルと比べ70gの軽量化を実現した。リムが軽くなったことで加速が速くなり、登坂がより効率的になってる。さらにカーボンリム成形時に使うブラダー(風船)を手作業で除去することで、さらなる軽量化を実現している。また、耐久性もアップさせている。
インフィニティハブプラットフォーム
スポークが交錯しないため走行時のノイズ減少し、パワー伝達のロスも低減している。さらにスポーク長はすべて同じにすることで整備性を高めている。また、フリードライブには引き続きID(インスタントドライブ)360を採用している。
インスタントドライブ360
ID360フリーホイールシステムを継続して使用。24本のラチエッとのかみ合わせで軽く、耐久性を高めている。さらに今回のアップデートでアクスルの外径を17mmとより太くしたことで、ほかブランドで採用する15mmアクスルよりも剛性を35%アップさせている。また、フリーは、シマノ、スラム、カンパニョーロ、XD-ロードすべてに対応、工具なしで簡単に交換できる。
Crossmax SL R 剛性が高く効率的なパワー伝達を備えた最軽量XCホイール
アグレッシブなクロスカントリー用に設計されたこの軽量29インチホイールは、最新のテクニカルなXC地形でのクイックネス、効率性、コントロール性を高めるために、フルカーボン製のフックレスリムを採用。2020年モデルの最上位モデルクロスマックスプロカーボンがペア重量1480g(カタログ値)に対して、120g軽くなっている。
リム:ロープロファイルフルカーボンリム
ハブ:インフィニティ―ハブ、ID360フリーホイール、フロント Boost 15×110 、リア Boost 12×148
ディスクローター6穴、センターロック対応
スポーク:24 ストレートプルダブルバテッド
重量:1340g
価格:275,000円(税抜)
Crossmax SL R レース対応の軽量カーボンXCホイール
リム:32mm幅、軽量カーボンリム
ハブ:インフィニティ―ハブ、ID360フリーホイール、フロント Boost 15×110 、リア Boost 12×148
ディスクローター6穴、センターロック対応
スポーク:24 ストレートプルダブルバテッド
重量:1570g
価格:175,000円(税抜)
Crossmax XL R 軽量でオールラウンドなカーボン製トレイルホイール
30mmのカーボンリムを採用したクロスマックスカーボンXL Rは、オールラウンドなトレイルホイールだ。
29erと27.5の2種類をラインナップし、急な登りから激しい下りまで、このホイール1本でカバーする。
リム:30mm幅、ロープロファイルカーボンリム
ハブ:インフィニティ―ハブ、ID360フリーホイール、フロント Boost 15×110 、リア Boost 12×148
ディスクローター6穴、センターロック対応
スポーク:24 ストレートプルダブルバテッド
重量:29er/1610g 、27,5/1490g
価格:175,000円(税抜)
問:マヴィックジャパン
https://www.mavic.com/ja-jp
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