呼吸がめっちゃ楽! パールイズミ・ベンチレーションマスク【チェック戦隊BCレンジャー】
- 2020年11月08日
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! それぞれのメンバーが気になるアイテムをチェック。今回は、編集長・岩田が「パールイズミ・ベンチレーションマスク」をテスト!
呼吸がめっちゃラク!口が開くマスク
パールイズミ
ベンチレーションマスク
価格:1580円(税抜)
素材:表・ポリエステル100% 裏・ナイロン80%、ポリウレタン20%
サイズ:S-M、M-L
カラー:ホワイト、グレー、ネイビー
生産国:日本
付属:ポケット挟み込み
生地1枚(ポリエステル100%)
もはやマスクとは言えないかもしれないな
前号で「モチピンク」がマスクをしたままボトルの水が飲める、パンダーニのウォーターマスクを紹介していた。それを見て「もっと大きな開口部だったら呼吸がラクなんじゃない?」と思っていたら、パールイズミがやってくれた! 本体とあごにかける部分が分かれていて、口を開けるとそのままガバッとワイドオープン。また、口を開けなくても、すきまから空気が入ってくるので、鼻呼吸も非常にラクだ。素材は同社の夏用マスクと同じもので、少し硬めの張りのある素材。これにより呼吸時に生地が口や鼻に張り付くことを防いでいる。
さっそく走ってみたが、時速20kmを超えると、やはり風圧で口に布がまとわりつく。しかしそれでもどこからか空気は入ってくる。これはいい!と思ったのは信号待ちのとき。ハアハアするそばからフレッシュエアが下から入ってくる! 低速のヒルクライムでも効果絶大です。
今回はM-Lを着用したが、呼吸のしやすさを考えると、S-Mサイズのほうがいいかも。ゴムひもはアジャスターで調節可能。
油断するとあご部分がズレてしまうこともあるので、装着はしっかりしたい。ちなみにクシャミをすると、盛大に下方向に空気が発射される。
裏側にメッシュポケットがあり、付属の生地などを挟み込める。夏場に小さな保冷剤を入れるのにもいいかもしれない。
イワタレッド
最近のマスクはみんなそうだが、これも医療用途でもなければ感染を防ぐものではないと明記してある。つまりマスクをしなくてもいいと思う状況でも、周囲の目が気になる人向きかな。
問:パールイズミ
www.pearlizumi.co.jp
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PROFILE
Bicycle Club / 編集長
岩田
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。