トライアルライダー西窪友海が「Ride to Survive」のメイキング映像を公開
Bicycle Club編集部
- 2021年02月05日
トライアルライダー西窪友海(以下トモミ)がYouTubeで公開した “Ride To Survive” のメイキング映像が公開された。メイキング動画では、28歳のMTBライダーがそのプロジェクトにどれだけの苦労を費やしたかを見ることができる。以下、プレスリリースより。
森の中、神奈川の海、そして無人島で。制作期間は7カ月以上
数え切れないほどのチャレンジ、失敗、挫折にも関わらず、トモミとそのクルーたちは情熱とユーモアを失うことはなかった。千葉バイクトライアルクラブが運営する森の中、神奈川の海、そして無人島で、4月から11月まで7ヶ月以上を制作に費やした。
今回トモミにRide To Surviveとその制作の裏側について、いくつかの質問を投げかけた。
そのアイディアはどこからきた?
僕はいつも次のプロジェクトについて友達に話します。無人島のアイディアも友達との会話から生まれました。トリックのアイディアは自分のスケッチブックからです。僕はいつもそれを持ち歩いていて、思いついたことをメモします。
どれだけトリックにチャレンジした?
ほとんどのトリックはだいたい50〜200回ぐらいトライして成功させました。 どれぐらいで成功するかは天候や日照、体のコンディションによって大きく左右されます。
どのトリックが一番難しかった?
スラックラインからのフロントフリップが間違いなく一番難しかったです。なにせ世界初なのでお手本やセットアップのガイドラインもありません。体の動かし方やバイクがどのように動くか、その装置をどうやって作るか、それらをすべて自分で考えなければなりません。
スラックラインでフロントフリップをするための装置づくりで丸一日を費やし、数え切れないトライを経て、次の日に成功させることができました。
プロジェクト全体で、どこが一番大変だった?
セクションをすべて作らなければならないところがこのプロジェクトの一番大変なポイントでした。それにほとんどの時間を費やしました。
また撮影はすべて自然の中で行うため天候、特に地面のコンディションに大きく左右されました。撮影するには最低でも撮影日までに二日間晴れが続いているのが地面のコンディションの条件でした。
逆に一番楽しかったことは?
後ろタイヤで釣りをするシーンが一番楽しかったです。本物の魚を使いたかったので撮影のために自分たちで本当に釣りをしました。それはもう、楽しすぎました。もちろんその魚は撮影後にいただきました。過去最高に美味しく感じました。笑
最後にクルーについて教えて下さい
Ride to Surviveは二人の映像カメラマンと一人のスチールカメラマンによって撮影されました。そしてたくさんの友達がトリックのためのセクションづくりを手伝ってくれました。
ダイスケは主にMTBのを撮影している映像カメラマンで、昔からライディングを共に楽しんだライダー仲間でもあります。
そしてジダイは若いトラベル映像カメラマンです。 彼は最近までバンライフで日本一周していました。
スチールカメラマンのナオキは僕とかれこれ5年ほど一緒にいるスポーツカメラマンです。
サポートしてくれたみんなに改めてお礼を言わせてください。みんなほんまにありがとう!
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