BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

FAVERO ASSIOMA(ファベロアシオマ)・パワーメーターDUO|TEST ME

編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回は8万円とコストパフォーマンスに優れるペダル型パワーメーター、FAVERO ASSIOMA(ファベロアシオマ)・パワーメーターDUOをベテランライダーの管洋介がテスト!

TEST ME一覧はこちらから

コストパフォーマンスに優れたペダル型パワーメーター

効率的なバイクトレーニングの必須アイテムといえばパワーメーターだ。数十万円の導入コストがかかっていた一昔前からするとだいぶ安くなった感があるが、それでも左右独立して計測できるクランク型だとエントリーモデルのロードバイクほどと、まだまだ躊躇してしまう金額だ。今回紹介するファベロアシオマのパワーメーターデュオは8万円とコストパフォーマンスに優れるモデル。
着脱が容易で複数のバイクにまたがって使用できるペダル型を採用。両側にセンサーを設けて左右それぞれの計測が可能で、実測重量も左右で303gと非常に軽量に仕上がっている。通信規格もANT+とブルートゥースV4.0の両方に対応するため、さまざまな機器と接続できる。屋外トレーニングはもちろんのこと、ズイフトなどのインドアサイクリングの質を高めるアイテムとしても注目だ。
また左側センサーのみのウノも用意され、こちらは5万1000円(税抜)とさらにリーズナブルに導入できる。

ペダル型だから複数のバイクで使用可能!

充電はマグネット式コネクターの専用充電器で行う。左右分付属しコードも長く、バイクに取り付けたまま充電が可能だ。

ペダル軸の根元に設けられるセンサーは小型で軽量化に貢献している。ANT+とブルートゥースの両規格に対応する。

センサー部分はクランクの幅に収まるサイズで、パワーメーターを内蔵しているとは思えないほどスマートな外観だ。

クリートはルックのケオタイプが付属。Qファクターは54mmと標準的なペダルより1mm程度の広がりに抑えられている。

ファベロアシオマ
パワーメーターDUO

8万円(税抜)

●無線通信規格:ANT+、ブルートゥース通信 ●転送データ:パワー、ケイデンス、左右バランス、トルクエフェクティブ、ペダルスムースネス ●最大パワー:2000W ●L/Rバランス:0 ~ 100% ●最小~最大ケイデンス:10 ~ 190rpm ●パワー計測精度:±1% ●ケイデンスセンサー:内蔵 ● 50時間駆動 ●重量:151.5g(片側)※ パワーセンサーを除くペダル重量は130.3g

仮想空間も実走もひとつの機材で管理

管洋介がインプレッション

注目はANT+、ブルートゥースv4.0双方でのデータ転送が行える利便性だ。たとえば、パソコンにANT+のドングルを設置しなくてもズイフトやルービーなどのアプリとブルートゥースによって素早く連動できるため、仮想空間でのトレーニングと実走を一つの機材でペダリングダイナミクスを含めて管理できるというメリットは大きい。
またスマートトレーナーで同一のメニューを実施したところ、双方の出力データにほとんど誤差がないのが確認できた。日本語対応の専用アプリを介して容易にキャリブレーションやファームアップできるのもポイントだ。

管洋介

競技歴25年でアヴェントゥーラサイクリングチームのオーナーも務める。現在はほぼ毎日オンラインサイクリングでスクールを行っているため、日常的にパワーメーターと接する日々を送っている。

TEST ME一覧はこちらから
管洋介のその他の記事は
こちらから

問:日直商会
https://nichinao.jp

出典

SHARE

PROFILE

管洋介

Bicycle Club / 輪界屈指のナイスガイ

管洋介

アジア、アフリカ、スペインなど多くのレースを走ってきたベテランレーサー。アヴェントゥーラサイクリングの選手兼監督を務める傍ら、インプレやカメラマン、スクールコーチなどもこなす。

管洋介の記事一覧

アジア、アフリカ、スペインなど多くのレースを走ってきたベテランレーサー。アヴェントゥーラサイクリングの選手兼監督を務める傍ら、インプレやカメラマン、スクールコーチなどもこなす。

管洋介の記事一覧

No more pages to load