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事実上の国内ロードレース開幕戦で留目がまたしても飛び級勝利!

3月14日(日)に広島県立中央森林公園にて「第25回西日本チャレンジサイクルロードレース」が開催され、留目夕陽(EQADS)が昨年の「2020 全日本大学自転車競技大会」に続き、またしても飛び級での勝利を上げた。

レースタート

既報通り、今年から国内ロードレースは全日本実業団自転車競技連盟(以下、JBCF)のJプロツアーと、ジャパンサイクルリーグ(以下、JCL)とでそれぞれでトップカテゴリーのレースが開催されるため、国内のトップカテゴリーの選手が一堂に介す機会はそう多くない。 そんな中開催された「第25回西日本チャレンジサイクルロードレース」には各団体に所属する多くのチームが参加し、まるで国内ロードレースの開幕戦ともとれるメンバーが揃った。 本レポートではレースの詳細とともに、”交流戦第1ラウンド”についても触れたいと思う。

事実上の国内開幕戦

レース序盤は有力チームが前を固める

本レースの前日である3月13日(土)にはJBCFにて「第1回JBCF播磨中央公園クリテリウム」が開催され、国内のロードレースシーズンが開幕した。 しかし、「第1回JBCF播磨中央公園クリテリウム」はあくまでJBCFのレースのため、Jプロツアーに参戦していないJCLのチーム・選手は参加できない。
その一方で、3月14日(日)に開催された「第25回西日本チャレンジサイクルロードレース」には、「第1回JBCF播磨中央公園クリテリウム」に参戦したマトリックスパワータグや愛三工業レーシングチーム、シマノレーシングといったJプロツアーに参戦するチームや、宇都宮ブリッツェンやTeam UKYO SAGAMIHARA、那須ブラーゼンといったJCL所属のチームが参戦。TEAM BRIDGESTONE Cyclingやキナンサイクリングチームの参戦はなかったものの、国内トップチームの多くが顔を揃えたこともあり、「第25回西日本チャレンジサイクルロードレース」は事実上の国内ロードレース開幕戦といえるレースとなった。

留目夕陽(EQADS)がまたしても飛び級でレースを制する

マトリックスパワータグ、宇都宮ブリッツェンを中心に集団をコントロール

国内トップカテゴリーで走る選手が多く参戦する「A-E」クラスは1周12.3kmのコースを7周、合計86.1kmでレースが行われた。 JプロツアーやJCLに所属する以外の選手では、天野壮悠といったU-23からの飛び級で参戦する選手や、東京オリンピック男子MTB XCO種目の日本代表内定選手である山本幸平(Dream Seeker MTB Racing Team)らも参戦。 レースは序盤からアタックがかかるものの、マトリックスパワータグや宇都宮ブリッツェン等が集団前方を位置取り、逃げのメンバーを吸収するという展開が続く。

逃げる留目と才田

レース半分を消化したあたりのタイミングで留目と才田直人(LEOMO Bellmare Racing Team)が抜け出すと、メイン集団との差をひろげ、30秒程度のギャップをつける。 さらにシマノレーシングや宇都宮ブリッツェンの選手がブリッジをかけようとアタックに出るものの、この動きはメイン集団に吸収される。

レース終盤にメイン集団をコントロールする愛三工業レーシングチーム

その後は愛三工業レーシングチームが積極的にメイン集団のコントロールするも、逃げの2名とのタイム差はなかなか詰まらず、約50秒のタイム差をもって最終周回の三段坂を迎える。 メイン集団からはフランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)がアタックをかけるが、数名の選手が追い付いたこともあってか、メイン集団に戻る、 逃げの2名がホームストレートに姿を現すとすぐ後ろにはメイン集団の姿が見える状態だったが、メイン集団は留目、才田を最後まで吸収できず、留目が才田を突き放す形でゴールラインを単独で駆け抜けた。

ガッツポーズを上げる留目

留目は高校を卒業したばかりのU-23一年目の選手であり、昨年10月に開催された「2020 全日本大学自転車競技大会」に続き、飛び級でレースを制する形となった。

留目はレース後「(才田選手との二人での逃げについては)レース前から逃げようと思っていました。どこかで自分からいかないとレースが始まらないと思っていて、中盤でいこうとしたタイミングで才田選手がちょうど一緒にいってくれたのでよかったです。(逃げ切りについては)ラスト一周で1分弱ほど差があったので、協調していければ必ず逃げ切れるなと思い、才田選手と強調しながら最後までいきました。(今後の目標については)今シーズンから学連で走るので、(2020 全日本大学自転車競技大会)含めて5連覇したいです。」とコメント。

交流戦第1ラウンド

前日に開催された「第1回JBCF播磨中央公園」ではマトリックスパワータグがレースの中心となっていたが、本レースでもその存在感は変わらなかったように見えた。 しかし、リザルトではマンセボの6位が最上位と、前日の結果と比較するとやや寂しい結果となった。 一方で、JCLの中心チームとなると思われる宇都宮ブリッツェンも小嶋渓円の17位が最上位と、こちらもやや寂しい結果となった。

宇都宮ブリッツェンについてはエースである増田成幸が未エントリーだったことがマトリックスパワータグとのリザルトの差に現れたのではないだろうか。その他ではJプロツアー組が、1位、2位、3位を独占。JCL組は4位の谷順成(那須ブラーゼン)が最上位と、結果だけ見ればJプロツアー組が圧勝にも見えるが、JCL組からはこれから合宿を行い、開幕戦に向けて調子を上げていきますというコメントもあった。

JプロツアーとJCLの選手が混じって入る

たしかにJプロツアー組はすでに合宿なども実施してコンディションを上げてきているのは事実である。 本レースを交流戦の第1戦と捉えるのであれば1戦目はJプロツアー組に軍配が上がったが、JCLが開幕を迎える今月末以降、力の関係がどのようになっていくのか、引き続きチェックしていきたいと思う。

リザルト A-E(12.3km×7Laps)

1位:留目夕陽(EQADS)2時間8分7秒
2位:才田直人(LEOMO Bellmare Racing Team) +4秒
3位:岡本隼(愛三工業レーシングチーム) +12秒
4位:谷順成(那須ブラーゼン)
5位:寺崎武郎(バルバレーシングチーム)
6位:フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)

大会WEBサイト:日本自転車競技連盟(JCF)
https://jcf.or.jp/

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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