石畳の狭いコースを走るベルギーのクラシックレースで與那嶺恵理70位で完走
Bicycle Club編集部
- 2021年03月15日
オランダを中心に活動している、東京五輪自転車競技ロードレース日本代表候補で、現日本チャンピオンの與那嶺恵理(よなみねえり、チーム・ティブコ-シリコンバレーバンク)が3月14日現地時間、ベルギーで開催されたGPウーティンゲン(UCI1.2)に出場し70位でフィニッシュ、チームメイトのクリステン・フォークナーが4位に入賞する活躍をみせた。
コースは石畳やキツイ上りのある、まさにベルギーのクラシックらしいコースを走る難コースだ。與那嶺はこの3月21日にイタリアで開催されるワールドツアー「トロフェオ・ビンダ」を控えており、それに向けてのトレーニングレースだ。
ここでは與那嶺自身のレポートをお伝えする。
レースが面白くなってきました!
クリステンが4位! むっちゃ強い!
ストラーダビアンケが終わり、中7日目。本当はちょっと休みたかったけど、武井享介(TK)コーチが
「このレースは絶対に出た方が良い、まだレース感が戻ってないし、強度もトップレベルの適応に至ってないから」
ということで、ベルギークラシックの日曜日となりました。
コースは12kmを10周回。細く重く硬い路面、深い石畳、きつい登り、何より道が狭い。これぞベルギーローカルUCIレース。
レースの動画はこちらからどうぞ。ここに170名のライダーが毎周回、突入します。
🇧🇪💪🇧🇪💪🇧🇪#GPOetingen pic.twitter.com/v43ORu4st0
— 😘Kyosuke Takei😘 🇳🇱オランダ🇳🇱 🇯🇵日本🇯🇵 (@takeikyosuke) March 14, 2021
作戦は私は中盤以降の決まる逃げに乗ること。前待ち。自分のコンディションにまだちょっと自信がない。
ナショナルチャンピオンは最前列スタート
UCI2クラスなので選手もたくさん。170名でスタートしました。
最初から位置取りが大変。チームである程度はまとまって、けど他のチームもどんどん入ってくる。落ち着かないまま1、2周とレースは進みます。
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。