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幅広甲高の足にフィット感抜群のFLRのシューズがオススメ|プロが教えるアイテム選び

2021年春から日本上陸を果たした、イスラエル生まれのサイクリングシューズ「FLR」。その特徴は、世界中ライダーの足に合わせた作りで、幅広甲高の足が多い日本人にも抜群のフィット感あるシューズを提供できる点だ。ここではライトウェイプロダクツFLRブランドマネージャー、泉敬介さんにおすすめのFLRビンディングシューズを聞いてみた。

ユーザー目線のハイコストパフォーマンス!イスラエルブランド、日本上陸

FLRはもともとランニングやサッカー用シューズのOEMを担っていましたが、自社ブランドとして2009年に新たにスタートしました。この2009年というのはリーマンショックによる景気悪化が起こっていた時期で、創始者は当初から「ユーザーが手に入れやすい価格で、高品質なものを」という理念を持っていました。そのためイスラエル本国自社にて設計、開発、プロトタイプ生産を行い、中間コストを下げることでリーズナブルな価格を実現しました。

FLRのもうひとつの特徴として、フラッグシップのシューズはワールドツアークラスライダーとのテスト&フィードバックを繰り返し作られてきた点があげられます。プロの世界でも伝統的なイタリアンブランドシューズが主流ですが、その足型に合わない選手も数多くいます。

FLRは複数の人種や足型に合うよう設計され、プロツアーレースで長期間快適に履き続けることを前提にしています。

全米ロードチャンピオンをはじめ、フランス、オーストリア、南アフリカ人選手などからもフィードバックを得ているため「イタリア人の足型向けのシューズが合わない」という甲高幅広の日本人にもフィットしやすいです。

またラスト(足型)を広く対応させることで、ハーフサイズを設計せずとも多くの人に対応できることになり、そのぶんの生産費を抑える結果(=お手ごろな価格)につながっています。

私のオススメはF-XXⅡ ニット。3層構造強化ナイロン採用のニットアッパーシューズです。そもそものコンフォート性が高く、そこに高い通気性を追加。夏場の足ムレ防止にもなります。1ピースマイクロファイバーを採用したF-XXⅡも226g(サイズ41)と非常に軽量です。シューズが軽いと、足の「回り」も軽くなり、疲れも軽減できます。

そしてフィット感調整用に採用されているダイヤルは台湾のブランド「Atop」とFLRの共同開発によって生まれた「Atopクロージャー」です。指先でダイヤルの右回し、左回しをするだけで締め込みの調整が可能です。

ビンディングシューズはそもそもが高価なもので、店頭に並んだシューズを見ながら「このモデル、デザインはいいけどどうしても手が出せない」という経験がだれしもあるはずです。FLRシューズは、サイズやコスパに悩む日本人に向きあい、その悩みを解消し、手助けできる存在になりたいと考えています。

ニットの性能を気軽に味わいたい人へ

FLR
F-XX Ⅱ ニット

2万4800円(税抜)
●対応ビンディング:ロード用3つ穴 ●剛性指数:14 ●アッパー素材:強化ナイロンストリング編み込みニット ●ソール素材:R500フルカーボン ●サイズ:39、40、41、42、43、44、45 ●カラー:ブラック、ホワイト ●片側実測重量:185g(39)

2万円台のニットアッパーシューズ
プロツアーライダーが使用するニットアッパーのトップモデル。高い通気性としなやかな履き心地による高いコンフォート性能が特徴。フルカーボンソールによる高いパワー伝達力と、強化ナイロンストリングを三層構造で編み込んだアッパーによる耐久性を持ち合わせる。

 

FLR
F-11 ニット

1万4500円(税抜)
●対応ビンディング:ロード用3つ穴 ●剛性指数:7 ●アッパー素材:強化ナイロンストリング編み込みニット ●ソール素材:R250グラスファイバーインジェクション・ナイロン ●サイズ:38、39、40、41、42、43、44、45 ●カラー:ブラック、ホワイト ●片側実測重量:253g(42)

高品質なニットアッパーモデルが1万円台で手に入れられる。エントリーレベルのグラスファイバーコンポジットナイロンソールを採用するが、耐久性や通気性は上位モデルに引けをとらない。F-XXシリーズと同じAtopクロージャーをひとつ搭載。

マイクロファイバーで軽さを求める人へ

FLR
F-XX Ⅱ

2万4800円(税抜)
●対応ビンディング:ロード用3つ穴 ●剛性指数:14 ●アッパー素材:軽量マイクロファイバー ●ソール素材:R500フルカーボン ●サイズ:39、40、41、42、43、44、45 ●カラー:ブラック、ホワイト ●片側実測重量:217g(41)

226g!もうひとつのトップモデル
プロツアーライダーの使用を前提とした高機能シューズ。洗練されたシューズプロファイルとフットベッドにより足の血流を妨げず、疲労を軽減させる。一枚の軽量マイクロファイバー素材から切り出されたアッパーは軽く、フィット感や快適性も高い。

FLR
F-11

1万3500円(税抜)
●対応ビンディング:ロード用3つ穴 ●剛性指数:7 ●アッパー素材:マイクロファイバー ●ソール素材:R250グラスファイバーインジェクション・ナイロン ●サイズ:38、39、40、41、42、43、44、45 ● カラー:ブラック、ネイビーブルー、ネオンイエロー、ホワイト ●片側実測重量:284g(44)

パフォーマンスと快適性の完璧なバランスを目指したシューズ。上位モデルの遺伝子を引き継ぎつつ、グラスファイバーインジェクション・ナイロンソールにより剛性、快適性、耐久性に優れる。パンチング加工された1ピースマイクロファイバーアッパーで、高い通気性を発揮。

 

教えてくれたのはこの人

ライトウェイプロダクツ FLRブランドマネージャー
泉敬介さん

FLRの輸入代理店、ライトウェイプロダクツジャパンのブランドマネージャー。日本で初展開されるFLRの情報と魅力を語る。

FLRとは

2009年に誕生した、イスラエル発のサイクリングシューズブランド。今期より日本にて販売が開始される。高性能なシューズをリーズナブルな価格で提供する。

問:ライトウェイプロダクツジャパン
https://www.riteway-jp.com/pa/flr/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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