本日開幕! 自転車新リーグ「三菱地所JCLロードレースツアー2021」全チーム直前情報
Bicycle Club編集部
- 2021年03月27日
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自転車ロードレースリーグ「三菱地所JCLロードレースツアー2021」が3月27日に開幕する。JCLとして初開催となるロードレース、その注目の第1戦に出場する選手が発表された。その前日、3月26日の監督会議に宇都宮市内で9チームの監督やGMがはじめて一堂に会した。ここでは各チームの紹介とともに、監督、GMに聞いた、開幕を前にした近況やその戦略について一挙公開する。
JCLのレースは無観客で行われ、その様子はYoutubeでライブ配信される。
ライブ配信はこちらから 3月27日 10:35~
https://youtu.be/tQKtKWoVfBI
那須ブラーゼン
栃木県の那須地域を本拠地とする、日本初の観光地での地域密着型ロードレースチーム。チーム名のブラーゼンはドイツ語で強い風を意味し、「那須地域にサイクルスポーツの風を吹き込みたい」との願いを込めた。2013年より活動を開始し、国内レース参戦2年目で全日本選手権で優勝するなど結果を残してきた。着実に歴史を重ねながら、若手・中堅の選手が力を伸ばすチームになっている。
若杉厚仁監督
初戦に向けて
開幕戦、特に栃木県内での開幕になりますので、僕らにとってのホームレース、ここで勝ちたいという思いが強いです。
メンバーについて
エースに谷を据えまして、さらにWエースという形で渡邊という布陣です。二人ともスタミナもあり、強力なパンチ力もあるので特に1戦目のロードレースで優勝を狙えるのではないかな? と思っています。
第1戦メンバー
1 新開 隆人
2 谷 順成
4 西尾 勇人
5 柴田 雅之
6 渡邊 翔太郎
10 佐藤 大志
宇都宮ブリッツェン
栃木県宇都宮市を本拠地とする、日本初の地域密着型プロサイクルロードレースチームとして、2009年に誕生。地域に根ざした活動から、旧来の実業団とは異なるスタイルで年々力を付け、国内リーグでは常に優勝を争う強豪となった。エースの増田成幸は東京オリンピックのロードレース代表にも内定。ベテラン、中堅、若手までタレント揃いの集団だ。ブリッツェンの名はドイツ語の稲妻から取られ、「雷都宇都宮」にちなんでいる。
清水裕輔監督兼GM
初戦に向けて
まずはレースを開催していただけることに感謝します。自分たちにとっては地元での開催ということで気持ちも入っていますし、しっかり走りたいと思っています。
メンバーについて
今年はメンバーも入れ替わって若手が増えたというのがあります。さらにコースはロード、クリテリウムともにスピードコースになるので、スピードのあるメンバーを中心にしています。実力のあるエース増田を中心にレースを作っていって、スピードのある選手で勝ちを狙いたいと思います。
第1戦メンバー
21 増田 成幸
24 堀 孝明
25 西村 大輝
26 小野寺 玲
27 中村 魁斗
28 小嶋 渓円
さいたまディレーブ
埼玉県さいたま市を本拠地とし、2020年から活動を開始した新興チーム。さいたま市は例年「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が開催されるなど自転車競技にも力を入れる。国内サイクルロードレースシーンを一気に駆け上がるチームへの成長を目指し、2021シーズンは若手有望メンバーをそろえ、アグレッシブなレースで強豪チームに挑む。
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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