
ミラノ~サンレモ、新城幸也が299㎞を走り切る|TEAM ユキヤ通信 2021 №12

BiCYCLE CLUB 編集部
- 2021年03月21日
3月20日にイタリアで開催される春のビッグレース、ミラノ~サンレモに新城幸也の出場が出場した。
新城にとって3度目の出場となったミラノ~サンレモの今年の距離は299km、終盤に連続する丘以外は平坦基調ということもあり、レースは7時間の長丁場となった。
勝負どころとなる最後2つの丘までチームのエースを温存し、良いポジションに送り込むことが新城の仕事。
チームは当初の作戦どおり、2人のエースを先頭集団に残すことに成功するが、勝負には絡むことができず、エースのソンニ・コロブレッリが8位、マテイ・モホリッチが11位でレースを終えた。新城は117位で無事に春のビッグレースを完走した。
以下、新城のコメント
『コルブレッリが8位と良いと結果だと思うのだが、本人はポッジオで前に追い付くために力を使ったと悔しがっていた。長い1日をうまく過ごせたかな。トラブルが無かったので。調子も良かった。レースが始まる前までには皆、集団前方で過ごせていたのだが、レースが始まり、ごちゃごちゃでうまく連携が取れなかったのが残念だ。それまでは良かったんだけど。。。
チプレッサ入るところでうまく働けなかったのが悔いが残る。全チームが同じ事を考えているから、ペース上げるところは一緒なので…仕方がない。
反省もたくさんあるけど、走り終えて思うことは、久しぶりのクラシックは楽しかった。1Dayレースのあの雰囲気を味わえて、これからモチベーションにもなった。』
と、語っている。
次の出場レースについては、改めて報告する予定だ。
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